「なぜ告訴すると伝えて、ようやく謝罪するのか」
女優ハ・ヨンスが卑猥なコメントを残した加害者を告訴すると公式に知らせたことで、加害者から長文の謝罪文が送られてきたというエピソードを公開した。
【注目】「指殺人」の解決へ…韓国の最大手ポータルが“コメント欄”を廃止する理由
ハ・ヨンスは3月13日、インスタグラムを通じて「私が特定のネットコミュニティについて言及し、荒らしを告訴すると伝えた掲示物に寄せられた多くの共感と応援の言葉、そして批判をすべて読んでいる。明け方なのに眠りもせず、さまざまなメッセージをくれたことにも感謝している」と伝えた。
そして「今日、悪質なコメントを書き込んだ人からのメッセージを公開し、YouTubeへの出演を提案した。告訴よりも、その人と対話してみたかった。今回のことをきっかけに、セクハラの根絶に力を加えてくれるか聞きたい」と語った。
先立ってハ・ヨンスは3月12日、「『ディーゼルマニア』は昔からこうだった。告訴を進行します」と、自分に対する攻撃とセクハラが続いた投稿を公開し、法的対応を予告した。
ディーゼルマニアは、23万人を超える会員数を持つ男性ファッション関連のオンラインコミュニティで、自由掲示板などで不特定多数の女性芸能人たちへのセクハラが頻繁に発生していた。
その後、ハ・ヨンスは問題となったコメントを書き込んだ当事者側から、長文のテキストメッセージを通じた謝罪があったことを伝えた。
ハ・ヨンスは「私はその人の顔さえ知らないし、憎む心もない。でも今回の謝罪は、私が7年間も受け続けたセクハラに対する初めての謝罪だ。なぜ告訴すると伝えて、ようやく謝罪するのか。告訴よりも、どうすればセクハラが消えるのか考えたい」と語った。
前へ
次へ