学生時代の“いじめ疑惑”などの騒動でガールズグループ(G)I-DLEを脱退したスジンが、芸能事務所と契約を結んだと報じられたなか、芸能事務所側が否定した。
5月11日、芸能事務所Big Planet Madeの関係者は複数の韓国メディアに「スジンとの専属契約は事実無根」とし、「会ったこともない」と伝えた。
先立って同日、スジンがBig Planet Madeと専属契約することを決定したとの単独報道があった。Big Planet Madeには、SISTAR出身のソユやガールズグループVIVIZ(ウナ、シンビ、オムジ)などが所属している。
スジンの“いじめ疑惑”が提起されたのは2021年2月。とあるオンラインコミュニティに「(G)I-DLEスジンの“校内暴力”をいよいよ暴露するときだ。すべての人々が知っておくべきだ。私も加害者1人を除いて、他のメンバーには申し訳ないと思うが、私の妹が受けた時間をこれ以上、知らないふりはできないようだ」との暴露文が投稿された。
投稿者によると、「トイレに私の妹と友人を呼んで、お互いの頬を殴らせた。私の妹はいじめだとメッセージを送ったりもした。現在のテレビでのイメージがとても嫌だ。私の妹は一日のどこかで(G)I-DLEの歌を聞くだけでも、大変な思いをしている」と主張した。
いじめ疑惑が浮上するとスジンは、「私は学生時代、目立つ子で、いつも悪い噂がついて回ったのも事実だ」としながらも疑惑を否定。当時の所属事務所CUBEエンターテインメントを通じても「記憶になく、事実にもない」として、疑惑を否定してきた。
しかし波紋は広がり続け、3月に入ると所属事務所が「スジンはすべての活動を中断し、(G)I-DLEはしばらく5人体制で活動を続ける」と発表。最終的にスジンは同年8月に(G)I-DLEを脱退した。
なお5人体制となった(G)I-DLEは、今年3月14日に1枚目のフルアルバム『I NEVER DIE』で1年2カ月ぶりにカムバックした。
■“いじめ疑惑”の(G)I-DLEスジンの釈明「私は学生時代、いつも悪い噂がついて回った」
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