警察が元BIGBANGのメンバーであるV.Iと、その同業者でユリホールディングス元代表のユ・インソクによるクラブ「バーニングサン」の横領疑惑と関連して、追加の状況を捕捉した。
ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は6月19日、V.Iとユ・インソクがバーニングサンの収益金を横領する過程で、台湾の投資家と共謀関係にあったと判断したと発表した。
横領した総額は、バーニングサンの横領額全体となる18億3000万ウォン(約1億8300万円)のうち、10億ウォン(約1億円)以上に達すると見ている。
警察が去る5月、V.Iの令状を申請して明らかにしたバーニングサン資金の横領規模は、5億3000万ウォン(約5300万円)だった。その2倍ほど大きい金額だ。
残りの収益金は、バーニングサンの持分42%を所有している最大株主チョンウォン産業と、イ・ソンヒョン、イ・ムンホらバーニングサン共同代表などが横領したと警察は見ている。
警察は、V.Iとユ・インソクが台湾投資家にバーニングサンの収益金を横領するように促したと判断している。V.I側が直接的に収益金を横領していなくても、その過程に関与したのであれば共犯として法的責任を問うことができるという立場だ。
ただ既存の横領総額18億3000万ウォンのうち、責任の所在がV.Iとユ・インソクに移ったものであるため、拘束令状は申請しないという。
【関連】V.Iの入隊予想日が迫る…事件の行方は結局どうなった?
警察はすぐにでも捜査を終えて、V.Iとユ・インソクを起訴意見で検察に引き渡す予定だ。
前へ
次へ