【速報】パク・ユチョンに懲役1年6カ月を求刑…麻薬容疑を認め嗚咽する姿も

2019年06月14日 話題 #パク・ユチョン

検察が麻薬使用疑惑を受ける歌手兼俳優パク・ユチョンに、懲役1年6カ月、追徴金140万ウォン(約14万円)を求刑した。パク・ユチョンは直接書いた反省文を読みながら、涙を流した。

6月14日午後2時、水原地裁刑事4単独は麻薬類管理法違反の疑いを受けるパク・ユチョンの初公判期日を進行した。

この日パク・ユチョンは、色落ちした髪で囚人服を着て法廷に立った。裁判が始まる前に生年月日と住所を答え、判事に職業を問われたパク・ユチョンは「芸能人でした」と短く答えた。

パク・ユチョンは今年初め、元恋人であり、南陽乳業の創業者の孫娘ファン・ハナと一緒に3回にわたってヒロポン1.5gを購入し、その一部を7回にわたって使用した疑いを受けている。また今年2~3月にファン・ハナと共謀して、3回にわたって薬物を購入した疑いもある。

検察は5月17日、拘束捜査中だったパク・ユチョンを麻薬類管理による法律違反の疑いで裁判に引き渡した。検察はファン・ハナとパク・ユチョンを共犯と見ている。パク・ユチョンは2度にわたって裁判所に反省文を提出し、嘆願書を1度提出した。

この日の裁判でパク・ユチョン側の弁護人は、公訴事実のすべてを認めると発表した。検察はパク・ユチョンに懲役1年6カ月と追徴金140万ウォンを求刑し、執行猶予の判決が出た際には保護観察と治療などの措置を行うように伝えた。

公判の最後、パク・ユチョンは自ら書いた反省文を読みながら嗚咽し、言葉を詰まらせた。彼は「拘束された後、家族や知人が心配して涙を流す姿を見ながら、自分の過ちで自分を信じてくれた方々をどれだけ失望させたか、どれだけ多くの涙を流させたのか、推し測ることができない」と述べた。

続いて「本当に大きな罪を犯したと本気で感じている。誰かをうらむ気持ちではなく、今後は誰もが享受することができる貴重なものを失わないように、まっとうに生きる。自分自身にも恥ずかしく、多くの方々に心配をかけて誠に申し訳ない」と伝えた。

パク・ユチョンは麻薬使用疑惑が浮上すると、記者会見で容疑を全面否認し、警察の調査でも無実を主張し続けた。しかし国立科学捜査院の薬物成分検査で陽性反応が出た後、拘束状態で調査を受け、容疑を認めた。

ファン・ハナは、すでに拘束起訴された状態だ。

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パク・ユチョンの次の公判は7月2日午前10時に開かれる。

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