KARA出身のパク・ギュリが意味深長な心境を明かし、心配の声が上がっている。
パク・ギュリは1月12日、SNSに「人類愛の喪失」という短い文章を投稿した。
その真意はわからない。だが、彼女の文章にファンは心配の声を寄せている。というのは、パク・ギュリの文章が元恋人であるソン・ジャホに対するものとも読めるからだ。
先立って1月10日、元恋人ソン・ジャホは国会議員の補欠選挙に出馬するとして記者会見を開いた。その際、彼は、自分は1995年生まれではなく、2000年生まれだと訂正した。
これまでソン・ジャホは様々なメディアを通じて、自分を1995年生まれと伝えてきた。そのため2019年の美術展示会で出会った縁で、2年間交際した1988年生まれのKARA出身パク・ギュリとは7歳差のカップルと知られた。
記者会見でソン・ジャホは、「創業当時、私の年齢は20歳だった。韓国は長い儒教思想によって現在も年齢文化が存在する。当時、年齢が幼いという理由だけで、とてつもない制約と無視があった」とし、1995年生まれと偽っていた理由を明かした。
続いて「皆さんは対外的に知られている私の年齢と多少違い、驚いたかもしれない。幼いという理由で挑戦に限界があったということが、私には大きな苦悩であり、それで自分の元来の年齢で活動することに大きな困難があった」と説明した。
理由はともかく、パク・ギュリの7歳年下と知られていたソン・ジャホは、実際には12歳年下だった。その事実をパク・ギュリ本人も知らなかったのではないか、それを知ったことで彼女が傷心し、「人類愛の喪失」という文章を載せたのではないかという心配の声が寄せられているわけだ。
なおソン・ジャホは2020年に美術品共有企業を設立し、ビジネスマン兼キュレーターとして活動している。2019年10月、パク・ギュリとの熱愛を認めて公開恋愛をしたが、2021年9月に破局したことがわかった。また2021年7月、飲酒運転の容疑で摘発されて議論を巻き起こした。
◇パク・ギュリ プロフィール
1988年5月21日生まれ。1995年に子役としてデビューし、2007年にKARAのメンバーとして本格的に音楽活動をスタートさせた。KARAの活動当初はリーダーとしてグループを牽引し、美しいビジュアルでファンから「女神」と呼ばれていた。女優に転向した2016年からは、ドラマ『蒋英実』『恋の花が咲きました』、映画『2つの恋愛』『サヨナラの伝え方』『Beautiful Food』『Revive by TOKYO24』などで演技を披露しながら女優としてのキャリアを積んでいる。
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