交通事故でオートバイ運転手を死亡させた容疑を受けているアナウンサー兼タレント、パク・シニョンが1審で罰金刑を宣告された。
12月23日、ソウル西部地方裁判所・刑事5単独(チョン・インジェ部長判事)では、交通事故処理特例法上の致死容疑で裁判を受けているパク・シニョンの宣告公判が行われた。
裁判所はパク・シニョンに罰金1500万ウォン(約150万円)を宣告した。検察は結審公判で、被害者側の過失もあったが、パク・シニョンにも速度、信号違反があったことなどから禁固1年を求刑していた。
先立ってパク・シニョンは今年5月10日10時30分頃、ソウル麻浦(マポ)区の交差点で交通事故を起こした。彼女は黄色信号のときに車を直進させが、赤信号の交差点に進入したバイクと衝突し、50代の配達労働者を死亡させた容疑を受けた。
パク・シニョンは8月23日に起訴され、11月19日には裁判所に反省文を提出した。
去る5月12日には直筆の謝罪文をSNSに上げ、「私にも過失がある」とし、「私は黄色信号だったので急いで行かなければならないと思い、スピードを上げ、バイク運転手を死に至らしめた。昨日、重い心情で遺族に会って謝罪したが、どんな言葉でも許してもらえないことだということを承知している」と心境を伝えた。
2014年にMBCスポーツプラスにアナウンサーとして入社したパク・シニョンは、2017年にフリーランスに転向。2018年には人気男性誌『MAXIM KOREA』の表紙を飾るなど、多方面で活躍した。また、2019年にアディダス70周年を記念してデイビッド・ベッカムが訪韓して参加したイベントでは、司会を務めて話題になったりもした。
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