故ソウル市長のセクハラ被害者を非難した女子アナウンサー、番組降板が決まる

2020年07月29日 話題 #女子アナ

故パク・ウォンスン前ソウル市長からセクハラを受けた被害者に対して「4年間も(告発せずに)何をしていたのか」と発言し、“2次加害”を与えたと論議を巻き起こした女子アナウンサーのパク・ジヒが、TBS TVの『ニュース工場外伝ザ・ルーム』から降板することになった。

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韓国TBSの関係者は7月27日、「8月の改編のために開かれたTBS TV編成委員会でパク・ジヒアナウンサーを『ニュース工場外伝ザ・ルーム』から降板することにした」と明らかにした。

2次加害との批判が殺到

去る7月14日、パク・ジヒはラジオ番組に出演し、前ソウル市長からセクハラを受けた元秘書の女性被害者に対して「告訴人が4年間も何をしていて、今になってキム・ジェリョン弁護士と一緒に世の中に出てきたのか気になる」と発言し、物議を醸した。

続いて「最初は自分がソウル市長の秘書で社会的な上下関係があったため申告できなかったというが、その時点で申告してこそ正しい」と被害者を非難した。

(画像=TBS TV)パク・ジヒ

その発言が知れ渡ると、パク・ジヒは“2次加害者”との批判を浴び、7月15日の放送から個人的な理由で参加せず、最終的には正式に番組から降板することとなった。

なおパク・ジヒは7月16日、YouTubeチャンネル『イ・ドンヒョンTV』に出演して「被害女性に向かって非難の意図で言ったことはない。残念な思いがして、当時内部での申告だけでなくメディアや弁護士に相談していれば、苦痛の時間を少なくすることができたのではないかと思い、あのような表現をした」と釈明したりした。

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