5月14日に行われた、BIGBANGの元メンバーV.Iに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)の結果、逮捕状が棄却された。
裁判所は「論争の余地がある」と逮捕状棄却の理由を明かすも、世論は非難一色。
判決を下した裁判官への解任や、クラブ「バーニングサン」事件に対する特別感検事などを求める国民請願も提起されている。
逮捕状が棄却された翌日、V.Iがソウルにある体育館で運動を楽しんだことについて、世間からは「常識外れ」と呆れ返る声が続出。
(関連記事:元BIGBANGのV.Iが“余裕の笑み”…逮捕状棄却後すぐに趣味の運動を楽しむ)
自身が物議を醸していることを認識していれば、立件の可否を問わず自粛が必要な状況だが、V.Iは堂々とした様子だった。
V.Iのマイウェイはいつまで続くか。
一部では「スンリ(V.Iの韓国活動名)がスンリ(勝利)した」と皮肉る声も出ている。
警察は間も無く、これまで行われたクラブ「バーニングサン」関連の捜査結果を発表し、6月25日に延期されたV.Iの入隊まで捜査を締めくくる予定。
世間ではV.Iがこうして何の責任も背負わないまま「軍隊に逃避するのでは」という不安の声も上がっている。
V.Iの逮捕状は棄却されたが、大衆の審判はまだまだ終わりそうにない。
前へ
次へ