40歳になった『トッケビ』の“美しき死神”イ・ドンウク、新ドラマの「悪い刑事」役で何を見せるか

2021年12月15日 テレビ

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で“美しき死神”を演じた俳優イ・ドンウクが、イメージを一新する個性的なキャラクターで視聴者の心を再び掴もうとしている。

【写真】「40歳!?」イ・ドンウクの非現実的なビジュアル

12月17日に初放送される韓国tvNの新ドラマ『Bad and Crazy』(原題、演出ユ・ソンドン、脚本キム・セボム、制作スタジオドラゴン、ミンクエンターテイメント)側は12月15日、個性とバッドな魅力のキャラクターとして帰ってきたイ・ドンウクのスチールを公開し、これまでのドラマとの差別化を予告した。

イ・ドンウクが演じる劇中のキャラクターは、出世志向で結果主義者の刑事リュ・スヨル。市民に奉仕する役割をしなければならないのが刑事だが、自分の将来と出世のためであれば腐敗にも目をつぶる、正義とは言い難い人物だ。そんなリュ・スヨルの動向は、過去に見てきた“刑事キャラクター”というの枠を破り、「主人公は正義の味方」という常識をあっさりと覆す。

イ・ドンウクは昨年の制作発表会で、「リュ・スヨルが成功だけのために走っていく人物のように見えるが、後半になるほど“そうではないような”という地点があるので、見守ってほしい。これまで私が演じたキャラクターとは違う部分を重点的に見ていただければ幸いだ」と、魅力を予告した。

(画像提供=『Bad and Crazy』)イ・ドンウク

平面的に描かれていない、ひと味違うキャラクターとして“人生キャラクター”を更新するかもしれないイ・ドンウクの活躍に、関心がさらに高まる。

『Bad and Crazy』の制作陣は、「クリシェを破る新しい個性を持つ立体的なリュ・スヨルが、ドラマに独創的な妙味を加える予定」とし、「リュ・スヨルだけでなく、ウィ・ハジュンのK、ハン・ジウンのイ・ヒギョム、チャ・ハギョンのオ・ギョンテなど、魅力的なキャラクターが絡み合い、説得力のある楽しさをつないでいくことはもちろん、展開も予測が難しいので期待してほしい」と明らかにした。

悪者、狂った者の“人間性回復チームプレイ”という斬新なテーマと、痛快な展開とさわやかなアクション、魅力あふれるキャラクターの組み合わせで期待を高める新ドラマ『Bad and Crazy』は、来る12月17日22時40分に韓国tvNで初放送される。

◇イ・ドンウク プロフィール

1981年11月6日生まれ。韓国・ソウル出身。1999年に芸能界入りした。主演ドラマ『マイガール』(2005年)、『女の香り』(2011年)、『ホテルキング』(2014年)などで人気を集め、2016年の大ヒットドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の美しき死神として俳優人生の第2章を迎えた。2019年にはオーディション番組『PRODUCE X 101』で国民プロデューサー代表を務め、『トッケビ』で恋人役を演じた女優ユ・インナと再びドラマ『真心が届く』(原題)で恋人役として共演。2020年には自身が司会を務めるトーク番組『イ・ドンウクはトークがしたくて』に出演。

『トッケビ』キム・ゴウンも…韓国はいま、“一重まぶた女優”が熱い

コン・ユがデビュー20年目で初SNS開設!も…「なぜ?」という“初投稿”

俳優イ・ドンウク、雑誌の未収録カットでも“ビジュアル職人”

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集