「日本国籍を放棄します」と宣言した歌手、韓国への帰化試験合格を発表

2021年12月13日 話題

歌手のカンナムが3度目の挑戦で帰化試験に合格した。

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12月13日、カンナムは自身のインスタグラムで韓国への帰化筆記試験に合格したことを報告し、1枚の写真を掲載した。

公開された写真には、カンナムが筆記試験で合格したという結果を撮った姿が写っている。カンナムは筆記と口述を併せて、合計63点で最終的に合格したという。帰化試験は100点満点中60点以上なら合格となっている。

(写真=カンナムInstagram)

なお、カンナムは10月18日にYouTubeチャンネル『近所のカンナミ』を通じて「カンナムが日本国籍を放棄します。家族総出からチキンイベントまで」というタイトルで、動画を公開していた。

動画では、「韓国人になるために帰化試験の勉強をしたのだが、あまりにも難しくてパニックだ」とし、予想以上の難易度に慌てた様子を見せ、「はたして試験に合格することができるだろうか」と心配していたが、見事合格し、面を残すのみとなっている。

日本名は滑川康男。韓国人の母と日本人の父を持ち、2011年にアイドルグループ「M.I.B」のメンバーとして韓国デビュー。日本国籍でありながらも流暢な韓国語や韓国への愛情を見せ、人気を集めた。2019年10月には元韓国代表のスピードスケート選手イ・サンファと結婚。2人の結婚式では、イ・サンファの生涯のライバルであり、親友でもあった日本の小平奈緒が韓国語で結婚を祝うメッセージを送っていた。

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