『天国の階段』俳優シン・ヒョンジュンに対してパワハラ疑惑とプロポフォール疑惑を提起したものの、名誉毀損の疑いで告訴された元マネージャーのキム氏が懲役1年と執行猶予を宣告された。
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12月8日、法曹界によると、同日、ソウル西部地方裁判所・刑事4単独で開かれた公判で裁判部は、情報通信網の利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)の疑いをかけられている元マネージャーのキム氏に対して、懲役1年と執行猶予2年、社会奉仕200時間を宣告した。
当初の宣告期日は11月24日だったが、キム氏が陳情書を提出するなど延期を申請し、宣告が延期された。約2週間後に行われた宣告期日で裁判部は、懲役1年と執行猶予2年、社会奉仕200時間を宣告した。名誉毀損の容疑で懲役1年という有罪判決が出た点が注目に値する。
シン・ヒョンジュンの元マネージャーであるキム氏は、マネージャーを務めていた当時、シン・ヒョンジュンから不当な扱いを受けたと主張し、一部メディアを通じてテキストメッセージなどを公開した。またソウル江南(カンナム)警察署の麻薬課に、「シン・ヒョンジュンが2010年頃、プロポフォールを不法投薬した容疑で捜査線上に上がったことがあり、これを再捜査してほしい」という内容の告発状も提出した。
当時キム氏は「シン・ヒョンジュンは、本人に提起された疑惑と関連して、まるで暴露内容が虚偽のように主張しているが、それが事実ではないことを明らかにする」と主張した。
シン・ヒョンジュンは法律代理人を通じて、昨年7月にキム氏を名誉毀損で訴えた。シン・ヒョンジュン側はキム氏の主張に反論し、「俳優の私生活を知っているという理由だけで、それを悪意を持って編集して暴露し、私益を得ようとする行為は根絶されなければならないと考える。どれほど難しい道になるのかは知っているが、信念を持って嘘とは妥協することなく、正しい道を行く」と明らかにした。
以降、シン・ヒョンジュン側は2020年11月、「江南警察署はキム氏がいわゆるプロポフォール疑惑で告発した事件に対して、いかなる違法事実も確認できないという理由で、すぐに告発状を差し戻した」とし、「プロポフォール、パワハラなどを主張して暴露した内容は、すべてまったく事実ではないことが、捜査を通じて明らかになった」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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