久しぶりの再会にファンも応えた。
BTSが2年ぶりにコンサートを開き、ファンの関心が高まる中、昨年発表したアルバムがアメリカのビルボードチャートで「逆走」した。
アメリカのビルボードが11月30日(現地時間)、公式SNSで発表したチャートによると、BTSの『MAP OF THE SOUL:7』はメインアルバムチャートの「ビルボード200」で187位だった。
ビルボード200は、デジタル音源ではない実物アルバムの販売量にストリーミング回数とデジタル音源ダウンロード回数をそれぞれアルバム販売量に換算した数値として合算し、最も人気のあるアルバム順位を発表する。
昨年2月に発売された『MAP OF THE SOUL:7』はBTSの4枚目のフルアルバムで、前作『MAP OF THE SOUL:PERSONA』に続き、魂の地図という意味が込められている大ヒット作だ。
音楽販売データを提供するMRCデータとビルボードが今年1月に公開した2020年アメリカ音楽市場年間報告書によると、昨年アメリカで実物アルバムだけで64万6000枚の販売高を記録して1位になった。
韓国音楽コンテンツ協会が集計するガオンチャート基準でも『MAP OF THE SOUL:7』「は昨年約438万枚売れ、韓国国内年間販売量1位を記録した。
前作『MAP OF THE SOUL:PERSONA』も合わせれば年間販売量は800万枚を超える。このアルバムは発売直後「ビルボード200」チャートでトップになり、以後80週間以上も記録を打ち立てたことがある。
『MAP OF THE SOUL:7』は発売日だけを見ると1年9カ月が過ぎたが、今月11月27日(以下現地時間)からロサンゼルスで進行中のコンサートの熱気の中で、アルバムに対する関心が再び高まっているようだ。
BTSはこれまで開催された2回の公演を『MAP OF THE SOUL:7』「のタイトル曲『ON」でスタートさせている。
なお、BTSは2日間休んだあと、来月12月1日~2日に再びファンの前に立つ。また、最終日の12月2日の公演はオンラインでも生中継される。計4回の公演を終えたあと、12月3日にはアメリカの音楽祭『2021 Jingle Ballツアー』のステージにも上がる予定だ。
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