Netflixの話題作『地獄が呼んでいる』を違法視聴する中国に対して、韓国のソ・ギョンドク教授が非難の声を上げた。
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ソ・ギョンドク教授は11月24日、インスタグラムに「去る11月19日にNetflixを通じて全世界に公開されたドラマ『地獄が呼んでいる』が、中国で『イカゲーム』のように、違法コンテンツが横行している」とし、「周知の通り、中国はNetflixが正式にサービスしていない国だが、違法ダウンロードや迂回接続などの方法で韓国コンテンツを継続的に盗み見ており、大きな問題となっている」と主張した。
続いて「最近、英BBCでは“中国のストリーミングサイトが披露した『イカの勝利』が韓国のヒット作『イカゲーム』を盗作したという疑惑で非難されている”と伝えた」とも述べた。
最後にソ・ギョンドク教授は「このように世界的なメディアでも中国の誤った行動を強く批判しているのだが、一体どうしてまともにならないのか」と付け加えた。
誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は、独島(竹島の韓国呼称)問題や旭日旗問題に関してたびたび登場し、持論を展開することで知られる。
コメントと共に公開された画像には『地獄が呼んでいる』のポスターが含まれていた。ソ・ギョンドク教授の投稿には、「迂回接続はすべて遮断してほしい」「本当に時代を逆行している」「中国は韓国だけを見つめているのか」「いくら非難しても恥ずかしいとは思わない」などの反応があった。
なお11月23日、『地獄が呼んでいる』はNetflixの「今日の世界トップ10テレビ番組(ショー)」部門で1位に上がった。またNetflixグローバル週間視聴時間でも1位を記録するなど、ヒットしている。
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