アナウンサー出身の俳優兼タレントの女性A氏が、不倫で慰謝料請求訴訟を受けたというニュースが伝えられた。A氏はこの訴訟によって、住んでいる借家の保証金も仮差押えされた。
SBS芸能ニュースは11月18日、「スポーツ放送会社アナウンサー出身の30代タレントA氏が慰謝料請求訴訟を受けた。法曹界によると、4歳の子供を育てる20代女性Bさんは、A氏が最近まで2年近く夫と不適切な関係を続けて家庭を破綻に追い込んだと、ソウル東部地方裁判所に5000万ウォン(約500万円)の慰謝料を請求する訴訟を提起した」と報じた。
訴状で20代女性Bさんは、「タレントA氏が夫のクレジットカードで高級バッグを購入し、デパートの積立金を自分の名前で積み、私の夫が既婚者という事実を出会ってから数カ月後に知りながらも、最近までSNSに夫と一緒に行った旅行写真を上げるなど、とても家庭生活を維持できないように作った」と主張した。
Bさんは本案訴訟に先立って10月15日、A氏の保証金の差し押さえを申請し、裁判所でも同月25日に受け入れたことがわかった。
Bさん側の代理人であるVIP法律事務所キム・ミンホ代表弁護士は、メディアとのインタビューで「娘と家庭を守りたかったBさんは精神科の治療を受けながら夫が帰ってくるのを待ったが、昨年末にA氏がBさんに“醜い”というメッセージを送って侮辱したり、未来を約束する手紙を送ったりするなど、不適切な付き合いをやめる意志を見せなかったため、やむを得ず訴訟を提起することになった」と説明した。
裁判所に提出された資料によると、A氏が男性を既婚者と知った時点は、昨年8月頃と推定される。当時A氏は、Bさんの夫に「2020年初め、大変な時間を過ごしているときに、あなたと出会い、秋頃にその事実を知って年末年始まで大変な時間を経験した。再び初心に戻って大変な瞬間を上手く克服し、遠い後日、笑って思い出せるようになることを願う」という手紙を送っている。
ただA氏は、Bさんの夫が「元恋人が婚外の子供を産んだ後、巨額の養育費を求めている」と話していたため、Bさんを妻と認識できていなかったという。A氏は「Bさんの夫が嘘をついて、既婚者なのかわからない状態で出会った。Bさんに送ったメッセージも、私を刺激しようとする理由で上げたと考えた」と話した。
Bさんの夫も、「私が婚姻関係にあった事実を隠したため、A氏は知らない状態で私に会った。私が(婚姻の)事実に対する書類を操作して見せたので、A氏も被害者だ」と主張した。
■財閥家の男に残酷に捨てられた…『私の頭の中の消しゴム』出演の韓国女優、衝撃の過去を告白
前へ
次へ