『海街チャチャチャ』などに主演して人気の俳優キム・ソンホが、元恋人とのスキャンダル発覚でその人格に猛批判が集まる中、大学時代の同期がキム・ソンホの人格について言及した。
10月26日、とあるオンラインコミュニティには「私が経験した大学時代のキム・ソンホの人柄について一筆書いてみます」というタイトルで長文の文章が掲載された。
自らをキム・ソンホの大学同窓生だとし、2~3年生を一緒に過ごして演劇制作もともにしたと明らかにした作成者は「『キム・ソンホ大学同窓の主張』記事を見て、私が経験したいくつかのことについて話そうと思う。大学時代、酒とクラブが好きで女性の遍歴もひどかったという暴露記事が出たが、少なくとも私が見て経験したキム・ソンホという人は、むしろ多くの人を楽しませるムードメーカーで、多くの人が彼を慕い好きだった」と自分が覚えているキム・ソンホについて明らかにした。
さらに、作成者は「キム・ソンホは私の恩人だ」とし、「大学時代、キム・ソンホから3度助けられた」とし、具体的な話を打ち明けた。
まず、作成者は演劇を制作していたときのエピソードを伝えた。
「教授が私と数人だけ残して、(私たちの)演技を叱った。数時間怒っている教授を見て、次第に表情が硬くなって(教授を)問い詰めたくなった。キム・ソンホはその場面を目にし、教授に許しを得て、私をその場から連れ出してくれた。長い間、自分のために必要な話をたくさんしてくれたおかげで危険な時間もうまく過ぎ去り、作品も無事に終わった」と説明した。
2番目に作成者は、酒に酔った生徒と言い争いになったエピソードを伝えた。殴り合いになるほど深刻になった頃、キム・ソンホが現れて喧嘩を止め、自分を座らせて精神教育をしてくれたと打ち明けた。 作成者は「キム・ソンホのおかげで大きな争いなしにうまく終えることができた」と説明した。
これについて「ただ喧嘩を止めただけと思われるかもしれないが、要約してお話する。数行しかないこの文章には2年という時間が圧縮されており、キム・ソンホに私を助ける義務や責任があったわけではないが、ただ私から彼のほうに先に親しくなりたいと話した理由で、彼はいつも私を助けてくれた。彼がカッとなる場面も見たことがなく、意見が合わないからといって悪口を言ったり、殴ったりすることもなかった。大学時代、キム・ソンホはそんな人ではなかったということ伝えたかった。 少しでも真実に役立てればと、文を残した」と説明した。
なお、作成者は自分の文章に信憑性を加えるため、大学時代にキム・ソンホと撮影した写真も公開している。
一方、キム・ソンホは今月10月17日にドラマ『海街チャチャチャ』放映終了後、元恋人の暴露でプライベート関連の議論が広がり、話題を呼んでいる。
キム・ソンホは元恋人との関係を認めて謝罪し、次回作として議論中だった映画3本をすべて降板した。それだけでなく、KBSのバラエティ番組『1泊2日』の降板も決定し、暫定的に活動を中断している状況だ。
しかし、その後、ネット上のコミュニティなどで、暴露文に含まれた真実歪曲疑惑や知人、大学同期らの証言などが登場し、依然としてキム・ソンホを巡る話題が続いている。
(記事提供=OSEN)
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