強烈なコラボが実現した。
BIGBANGやBLACKPINKなどグローバルで活躍するアーティストや俳優を多数擁するYG ENTERTAINMENT傘下のTHE BLACK LABELに所属する、Zion.T(読み:ザイオンティ)が、マーベル・スタジオの最新作で、9月3日より全国で劇場公開となった『シャン・チー / テン・リングスの伝説』(以下「シャン・チー」)のOSTに参加したことを発表した。
Zion.Tは『Nomad』という楽曲でOSTに参加し、9月3日、各音源サイトを通してリリースされた。『シャン・チー』は公開と同時に世界各国で大ヒットを記録し、OSTも爆発的な反響を呼んでいる。
『Nomad』は、“遊牧民”という意味で、都会の中で放浪している様子が美しく盛り込まれた楽曲に仕上がっている。レトロなメロディーの導入部分やZion.Tならではの独特な音色が調和されていて、過去の回想に浸るような没入感を届ける。
『Nomad』は、Zion.Tと星野源によるコラボ曲で、個性あふれる音楽により、リリースするたびに社会現象となるような、ヒットを連発している2人のアーティストが、今回の楽曲を通して完璧なケミストリーを見せ、映画ファンはもちろんリスナーの目と耳をとらえることに成功した。
また、今楽曲ではZion.TとTHE BLACK LABELのプロデューサー兼歌手である、Vince(読み:ヴィンス)が作詞や作曲に参加したことでも話題に。
これに先立ってZion.TがVinceのニューシングル『EMERGENCY』でフィーチャリングしており、今回も息ピッタリで、大きなシナジー効果をもたらした。
加えてTroye Sivan、Jojiなど、様々なアーティストのヒット曲を作業したイギリスの歌手兼作曲家であるJam Cityがプロデュースを手掛け、曲の完成度を高めている。
『シャン・チー』のOSTアルバムは、アジアと世界の音楽シーンの架け橋としても知られる総合エンタテイメント集団である、アメリカのメディア・プラットフォーム「88rising」がエグゼクティブ・プロデュースを手掛け、Interscope Records、Marvel Studiosらとタッグを組み、アルバムをキュレートした。それにより様々なアジアを中心に世界の一流アーティストが参加し、期待感を高めている。
Zion.Tは、『Yanghwa BRDG(ヤンファブリッジ)』『Eat』『No Make Up』など、数々のヒット曲でリスナーから圧倒的な支持を受けている。
それだけではなく、今年の秋に放送予定のMnetヒップホップサバイバル番組『Show Me The Money 10』にプロデューサーとして出演して活躍を広げる予定だ。
Zion.TがOSTに参加したマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、全国の映画館で絶賛上映中。
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