【韓流のいま①】世界9000万人の“韓流人口”、アジアでの変化は?

2019年04月05日 話題 #韓流ドラマ
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東アジアに巻き起こった韓流シンドロームが、今やアジアを超えて北米と欧州などにその勢力を広げている。

2016年7月、韓国のTHAAD配置によって中国では「限韓令」が発動された影響で停滞していた韓流の人気は、昨年世界を驚かせたBTS(防弾少年団)の活躍に支えられ、なかなか足を延ばせなかった新大陸に向けて進んでいる。

流行に敏感な10~20代の間だけの一時的な流行ではなく、国境を超えて結集する堅固なファン層をベースに、蜘蛛の巣のように拡張されている部分も意味を持つ。

外交通商部傘下の「韓国国際交流財団」(以下、KF)が全世界の韓流ファン層を調査・分析した「2018世界韓流現況」によると、2018年12月の時点で韓流コミュニティの数は1843で、全体会員数は8919万人に上る。

2017年より22%も増加した数字だ。

【韓流タイムズ】7500人に集計!! アジア各国別でもっとも人気の韓流スターは?

KFは韓流コミュニティの基準をK-POPスターはもちろん、韓国文化と韓国料理、K-POPダンスなどまで、包括的に分類した。彼らは韓国の文化コンテンツを消費するだけにとどまらず、韓国人のライフスタイルを積極的に学び、楽しむレベルに達している。

韓流コミュニティ会員数はアジアとオセアニア地域が約7058万人で最も多く、次にアメリカ地域(1180万人)、欧州(656万人)、アフリカ・中東(23万人)の順に並ぶ。

韓流コミュニティ数は、アメリカ地域が712で最も多かった。その次はヨーロッパ(534)、アジアとオセアニア(457)、アフリカと中東(140)などだ。

2000年代初めから約20年間、ドラマと映画、K-POPなどで韓流の範囲は着実に拡大されてきた。

一部スターや作品の人気でバブル的なブームになる現象が繰り返されたことも事実だが、BTSという前代未聞の大物K-POPグループの登場でグローバル市場を巻き込み、“韓流3.0時代”の幕開けとなった。

実はK-POP業界がアメリカ市場の門を叩いたのは、最近の話ではない。堅く閉まっている門は、非英語圏の歌手には難攻不落の城とさえ思えた。

ただ、BTSの記録的な成功でK-POPの位置は再編されているところだ。BTSの活躍をきっかけに、韓流は全世界に巡航中なのだ。9000万人に達する世界中の韓流ファンたちが、それを証明している。

日本・中国からベトナム・フィリピンへ広がる

前出のKFによると、アジアの韓流は日本と中国が中心となって、熱狂的なファン層を獲得している。

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