『ヴィンチェンツォ』で“憎たらしすぎる”弁護士を演じたキム・ヨジン「終了がとても残念…」

2021年05月02日 テレビ #韓国ドラマ

『ヴィンチェンツォ』で女優キム・ヨジンは、ヴィンチェンツォ(演者ソン・ジュンギ)やホン・チャヨン(演者チョン・ヨビン)らと相対する“憎たらしすぎる”弁護士チェ・ミョンヒを演じ、視聴者を驚かせた。

【写真】ソン・ジュンギが『ヴィンチェンツォ』共演者と仲良し2ショット!

キム・ヨジンは『ヴィンチェンツォ』で新たな感情をたくさん経験したと告げるとともに、残念な気持ちも語った。「まだ実感がわかない。放送がすべて終わったら、実感が湧くんじゃないかと思う。本当に共演者やスタッフと仲良くしてきた」とし、「放送を終えたらとても物足りないと思う。空白が大きいのではないかと思う」と最終回の感想を伝えた。

チェ・ミョンヒという役で、ヴィランの定義を立て直したキム・ヨジン。しかし、チェ・ミョンヒを演じるにあたって多くの悩みがあったという。「これまでのキャラクターの中で最も近寄りがたい。私もやはり見たことのない悪役だった。既存の作品で悪女たちはセクシーで致命的な魅力を持っているか、ある事件と事故で悪行をする理由が描かれることで憐憫の感情を刺激するが、チェ・ミョンヒはこのようなことを排除しながら日常性と悪を共存させなければならなかった」と悩んだ末、初めてチェ・ミョンヒに一歩近づけたと打ち明けた。

(写真=tvN)チェ・ミョンヒ役のキム・ヨジン

彼女は日常の中に悪が潜んでいるチェ・ミョンヒの人生を表現するために、むしろ欲を捨てたそうだ。これはチェ・ミョンヒが生き方に集中しただけだったという。「演技人生の転換点になりそうだ。『ヴィンチェンツォ』はあらゆるジャンルが混ざっている。最後まで混乱するが、それがこの作品の大きな魅力的で、思考を自由に開いてくれた作品だ」とキャラクターと作品に対する愛情を表した。

「何を想像してもそれ以上のようだ」とし『ヴィンチェンツォ』の結末を予告したキム・ヨジン。「私も同じ視聴者として楽しく『ヴィンチェンツォ』見ていたので(終了が)残念だ。もっと一緒にやってほしい」とし、「『ヴィンチェンツォ』とチェ・ミョンヒは、私にとって非常に長く記憶に残る作品とキャラクターだ。視聴者の方々とってもそのような作品とキャラクターだったらいいな」と最後まで作品に対する限りない愛情を伝え、『ヴィンチェンツォ』にピリオドを打った。

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