『椿の花咲く頃』カン・ハヌル、「初めてラブレターを書いたときを思い出した」

2021年04月20日 話題 #韓国映画

Netflixでも配信されているドラマ『椿の花咲く頃』に主演し、日本でも人気の俳優カン・ハヌルが、最新の主演映画『雨とあなたの物語』(原題)への愛着を明らかにした。

『雨とあなたの物語』は、偶然に渡された一通の手紙が、互いの人生の慰めになったヨンホとソヒが「雨が降る12月31日に会おう」という可能性の低い約束をした後に展開されるエモーショナルな恋愛映画だ。

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4月20日、ソウル市内にあるCGV竜山(ヨンサン)アイパークモールで映画『雨とあなたの物語』(チョ・ジンモ監督)メディア試写会が行われたのだが、その席でカン・ハヌルは「台本がとても面白かった。こんな雰囲気とトーンを持った映画は久しぶりに見たような気がした」とコメント。「僕が昔、ラブレターを初めて書いたときはどうだったのか、あのときはこうだったよなという期待感とワクワク感を、台本を読みながら再び思い出すようになった」と明かした。

そのうえで、「シナリオには吸引力があり、最後の最後にやってくる感動は決して大きな感動ではなく、ずっと前から集まっていた小さな感動が爆発する感じがあって良かった。僕に感動を与えてくれたシナリオだった」と満足した。

(写真提供=KIDARI ENT/ソニーピクチャーズ)カン・ハヌル

また、今回の作品で披露したかった姿を尋ねられると、「僕が演じたヨンホは多くの部分において空いている状態だった。それを満たそうと努力した。ヨンホというキャラクターに、僕カン・ハヌルの呼吸を入れようと努力した。監督もそれに応じてくれたし、脚本家も応援してくれた。個人的にはリラックスして取り組めた作業だった」と振り返った。

カン・ハヌルの最新主演映画『雨とあたなの物語』は韓国で、4月28日から公開予定だ。

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