K-POPアイドルユニットUN(ユーエヌ)出身でタレントのキム・ジョンフン(John-Hoon)が元交際相手に訴えられたと報道されたなか、この件に関して本人及び所属事務所は未だに“だんまり”状態だ。
韓国メディア『news1』は2月26日、キム・ジョンフンの元交際相手Aさんがソウル中央地裁に訴訟提起したと報じた。
報道によると、Aさんが訴訟を起こしたのは去る2月21日。キム・ジョンフンから受け取る予定であった賃貸借保証金の残金を請求する内容の訴状を提出している。
キム・ジョンフンは、当時居住していた賃貸物件の契約期間が満了となるため実家に戻るというAさんに対して、家を用意して賃貸借保証金の1000万ウォン(約100万円)とその後の家賃を支払うと伝えた。
ところが、彼は契約金100万円を支払ったのちにAさんとの連絡を絶ったという。
また、同メディアはキム・ジョンフンが自身のイメージダウンを恐れ、交際当時に妊娠が発覚したAさんに対して中絶を強要したと明かしている。
キム・ジョンフンの所属事務所CREATIVE GWANGは今回の件に関して「本人とも連絡が難しい状況で、事実確認をせずして公式立場を整理することは不可能」としている。中絶強要疑惑やキム・ジョンフンの女性関係について詳細を確認できず、沈黙せざるを得ない状況だ。
キム・ジョンフンは最近、韓国のバラエティ番組『恋愛の味』(TV朝鮮)に出演し、優しげな魅力が称賛され好感度を上げていた。それだけに、今回の訴訟に対して世間が受けた衝撃は相当なものだ。
『恋愛の味』の制作陣も「このような事件を知らなかった。キム・ジョンフンの誠実さを信じて出演をお願いし、収録に至った」として当惑した様子を隠さなかった。
人々から疑問の声が相次ぐなかでキム・ジョンフンと所属事務所がどのような対応に乗り出すか、今後の展開に注目が集まっている。
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