SF9が所属事務所FNCエンターテインメントとの再契約を知らせ、華麗な活躍を予告した。
FNCエンターテインメントは3月31日、SF9のメンバー全員と再契約を交わしたと明らかにした。今後の活動については「グループ独自の多彩な魅力を存分に披露できるよう、サポートを惜しまない」としている。
デビューから4年半という短期間で完全体での再契約を発表したSF9。過去にはBTSが契約期間を1年残した状態で所属事務所Big Hitエンターテインメントとの再契約を知らせたが、SF9もまた事務所との信頼関係を示したことで注目を集めている。
4月1日には韓国Mnetの音楽サバイバル番組『Kingdom:Legendary War』への出演も決まっているだけに、今後の活躍はさらに華やぐ見通しだ。
今回の再契約によって音楽活動だけでなく、演技やバラエティ企画といった各分野で頭角をあらわしているメンバーらが一層大きな存在感を示すことが予告されている。
日本でも話題を集めたドラマ『偶然見つけたハル』で主演を務め、最近はドラマ『先輩、その口紅塗らないで』(原題)で実力を発揮したロウンは、韓国で放送を控えている新ドラマ『恋慕』の主演俳優に抜擢。時代劇にまで演技の幅を広げることとなった。
また、チャニとフィヨンは最近ドラマ『イミテーション』(原題)の出演が確定。兼ねてよりドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』や『女神降臨』で確かな実力を見せつけたチャニはもちろんだが、フィヨンに関しては『イミテーション』が初の地上波ドラマとあって早くも期待が高まっている。
ドラマ『ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた』(原題)で演技に初挑戦したダウォンも、ミュージカルやウェブドラマなどを通じて頭角を現しつつある。
このように、グループだけでなくメンバーの活発な活躍が約束されている状況であるだけに、2021年はSF9にとって飛躍の年ともいえるだろう。早期の再契約を知らせ、多くのファンを喜ばせた彼らの今後には期待が高まるばかりだ。
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