BTSのメンバーJ-HOPEが、誕生日を迎えて子供たちに温かいプレゼントを贈った。
J-HOPEは2月18日、グローバル児童福祉代表機関「チョロクウサン(緑の傘)児童財団」の光州地域本部を通じて「低所得家庭で暮らす母校の後輩たちのために使ってほしい」と1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
「世界中のファンが寄付活動を繰り広げているから、僕もその善行に賛同して自ら行動したいと思った」というJ-HOPEの母校は光州市に位置する国際高等学校。チョロクウサン児童財団は、J-HOPEからの寄付金を同校に通う支援の必要な学生たちの奨学金として贈る予定だ。
チョロクウサン児童財団のイ・ジェフン会長は、今回の寄付活動に対して感謝の気持ちを伝えている。
「世界的なアイドルグループであるBTSのメンバー、J-HOPEが特別な日を迎え、恵まれない子供たちのために行った寄付活動に深くお礼を申し上げる。彼の大切な意思を受け継いで、当財団も低所得家庭の児童を支援することに最善を尽くしたい。これからも素晴らしい姿を期待している」
J-HOPEは昨年12月にもチョロクウサン児童財団に1億5000万ウォン(約1500万円)を寄付している。同財団の関係者は当時、彼の善行についてこう話した。
「(J-HOPEが)“自身が寄付したという事実を絶対に明かさないでくれ”と言いながら、支援の必要な子供たちのために人知れず寄付活動を行った。頂いた支援金は、経済的な問題で夢を諦めざるを得ない学業や芸術、スポーツの才能に長けた子供たち、そして病気や怪我によって支援を必要としている子供たちのために使われる予定だ」
昨年と合わせた支援金の総額は、2億5000万ウォン(約2500万円)。J-HOPEはチョロクウサン児童財団に1億ウォン(約1000万円)以上の寄付金を贈った大口寄付者たちが集う「グリーンノーブルクラブ」の146番目のメンバーとなった。
世界的な人気を誇るK-POPグループBTSのJ-HOPEが積極的な支援活動によって見せた格別な善意は、世間からは大きな称賛を受けている。
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