BTS（防弾少年団）の『Dynamite』ミュージックビデオが再生回数9億回を達成した。
昨年8月21日に世界同時公開されたBTSのデジタルシングル『Dynamite』のミュージックビデオの再生回数が3月10日9時56分ごろに9億回を超えた。BTSのミュージックビデオのうち、通算3回目となる再生回数9億回突破だ。『Dynamite』は、1月24日に再生回数8億回を達成してから、約40日という短い期間で再生回数1億回を追加し、名実ともに「グローバルヒットソング」としての勢いを誇っている。
『Dynamite』は新型コロナで誰もが厳しい時期にエネルギーと希望のメッセージを伝えようとしたBTSならではの“癒しの音楽”だ。明るく楽しいディスコポップジャンルであるこの曲のミュージックビデオは、色鮮やかな背景とレトロコンセプトのセット、衣装、ヘアスタイルなど、魅力的な見どころで目を引く。ミュージックビデオ公開当時24時間で再生回数1億100万回を記録し、ユーチューブのミュージックビデオ史上「24時間最多再生数」の新記録を公認されている。
BTSは『Dynamite』で米ビルボード「ホット100」チャート（9月5日基準）でランクインし、韓国アーティストとしては初めて「ホット100」で1位を記録、最新チャート（3月13日基準）でも43位を記録、28週目チャートのロングランを続けた。特に、BTSはこの楽曲で2021年グラミー賞（GRAMMY AWARDS）の「BEST POP DUOGROUP PERFORMANCE」部門の受賞候補に名を連ねている。
一方、BTSは『Dynamite』を含む29作のミュージックビデオを保有している。再生回数12億回超えの『DNA』、11億回超えの『Boy With Luv (Feat. Halsey)』9億回超えの『Dynamite』『FAKE LOVE』『MIC Drop』『IDOL』、7億回超えの『Blood Sweat & Tears』、6億回超えの『FIRE』『DOPE』などがある。
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