「極端な選択をするつもり」脅迫や嫌がらせを受けたOH MY GIRLスンヒ、プロデューサーに法的対応を予告

2021年03月09日 話題 #OH MY GIRL

ガールズグループOH MY GIRLのスンヒ側が歌手兼音楽プロデューサーのTANKに対して法的対応を予告した。

【注目】OH MY GIRLのメンバーに突撃インタビュー

WMエンターテインメントは3月8日、「スンヒと作曲家TANKは高校の先輩・後輩関係で業界の先輩・後輩でもある。スンヒは現在、TANKから苦しめられている被害者である」と明らかにした。

まず、「2020年12月7日、TANKはスンヒと高校の同級生に自分の遺書を送った。その後、自分が極端な選択をするだろう、机の上にナイフを置いているという内容のメッセージを送ってきた。スンヒは1人の命を救うために知人女性に電話をし、状況を説明した。知人女性は直ちに警察に通報した」と説明している。

その後、スンヒはTANKに「あなたは十分に愛される人」という意味の応援メッセージを送ったが、徐々にTANKがスンヒに執着し始めた後、求愛、脅迫する事態に。スンヒは激しい苦痛とパニック障害を訴えるまでに至ったという。

所属事務所は「その後、TANKは事実を歪曲した虚偽事実が盛り込まれた動画や写真などを自身のSNSやユーチューブに掲載した。虚偽事実の流布、脅迫罪、人権侵害をはじめ、民事・刑事上すべての法的措置を進めている」と強調した。

TANKは3月7日、自身のYouTubeチャンネルに『[Diss Track] TANK - 'Suni'』というタイトルの動画を掲載。これは、あるガールズグループのメンバーを侮辱した楽曲で該当メンバーはOH MY GIRLのスンヒに絞られた。

スンヒ

以下、WMエンターテインメントの立場全文。

こんにちは。WMエンターテインメントです。

まず、所属アーティストのスンヒに関する話題でご心配をおかけして申し訳ありません。

スンヒと作曲家のTANKは高校の先輩・後輩であり、業界の先輩・後輩でもあります。スンヒは現在、TANKから悪意のあるいじめを受けている被害者という点を明確にしたいと思います。

1.2020年12月7日、TANKは後輩のスンヒと高校の同級生に自分の遺書を送りました。その後、自分が極端な選択をするだろう、机の上にナイフを置いているという内容のメッセージを送ってきました。スンヒは普段からTANKの心理が不安定だったため、実際に極端な選択を試みようとする前兆だと思い1人の命を救うために知人女性に電話をし、状況を説明しました。知人女性は直ちに警察に通報しました。

2.知人女性とともに現場に向かったスンヒはTANKがまた極端な選択を試みるかもしれないと思って、「あなたは誰からにでも十分に愛される人」というメッセージを送り、彼を応援しました。これは極端な試みを止めようとするスンヒの純粋な努力でした。

3.この事件をきっかけにTANKはスンヒに対して過度な執着をし始めました。スンヒは「病気が治るようにこれからもそばで助けてほしい」と言われ、精神的に圧力をかけられました。また、彼は「愛」という言葉に、実際とは異なる過度な意味を与え、執着するメールを送り、一方的に求愛する事態にまで至りました。

4.自身の感情を受け入れないなら、すぐに極端な選択をするつもりだとし、マスコミを通じて、スンヒは世界中で永遠に記憶に残るだろうという内容を盛り込んだ脅迫メールを送り、彼女に恐怖感を与えました。

5.結局、12月7日から現在までの約3か月間、スンヒは深刻な苦痛と不安の中、正常にスケジュールをこなせないほど深刻なパニック障害を訴えています。仮に学校の先輩で業界の先輩だとしても、これ以上連絡を続けることができないという判断で連絡を切りました。

6.その後、TANKは真実を歪曲する虚偽事実が含まれた動画や写真などを自身のSNSとYouTubeに掲載しました。 当社はこれ以上、所属アーティストであるスンヒが被害者であるにもかかわらず、まるで加害者であるかのように事実を歪曲し、スンヒの善良な心を利用して苦しめてきたTANKを黙認することはできないと判断しました。

さらに、彼はスンヒだけでなく知人をはじめ、他のアーティストにも常習的に極端な選択を暗示し、精神的苦痛を訴える映像とメッセージを送り、苦しめてきたことが把握されました。当社は虚偽事実の流布と脅迫罪、人権侵害をはじめとする民事・刑事上すべての法的措置を進めており、今後、いかなる合意や善処なく可能な最善の措置として、厳重に対応していく予定です。

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