ASTROのチャ・ウヌが、“努力型成長キャラクター”として存在感を発揮した。
tvNドラマ『女神降臨』で愛と友情のさまざまな関係の中で成長するイ・スホ役を務めるチャ・ウヌ。甘い眼差しでジュギョン(演者ムン・ガヨン)とロマンスを描いく一方、ソジュン(演者ファン・インヨプ)とは些細なことで喧嘩する姿で友情ぶりを披露し、ドラマを彩った。
チャ・ウヌにとって『女神降臨』は、『私のIDはカンナム美人』『新米史官ク・ヘリョン』に続く3度目のドラマ主演作だ。
それぞれ異なるキャラクターを通じて着実に俳優としてのキャリアを積んでいる彼は、今回の作品で更なる成長を見せている。
まず、キャスティングの段階から原作のウェブ漫画とそっくりなビジュアルで話題を集めた。そして期待に応えるかのように、回を重ねるごとにキャラクターと完璧に同期化して好評を得ている。
序盤の冷たい男子の姿から、徐々に変わっていくキャラクターの感情変化を繊細に表現。ジュギョンへの気持ちに気づいて迷わず告白したことや、誰にも言わない心の傷を涙で吐露したシーンも完璧に演じ上げ、視聴者の涙を誘った。
ディテールを生かしたコミカルな演技では、「ラブコメ有望株」のイメージを獲得した。放送前の制作発表会で「キャラクターの物語を考えながら眠る」と明かしていたチャ・ウヌは、多忙なスケジュールの中での努力と悩みをキャラクターに溶け込ませ、好評を博した。
ビジュアル、演技力、努力の三拍子を揃えてドラマファンの目に留まったチャ・ウヌ。今後の活躍にも期待が集まっている。
◇チャ・ウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューし、その後現在の所属事務所Fantagioに練習生として入社。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビューした。アイドルに俳優、モデルとして多方面に活躍している。2019年に放送された『新米史官ク・ヘリョン』は、初の地上波ドラマ主演作となった。
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