“『キム秘書』のパク・ソジュン”を語るうえで欠かせないキーワードは、これだ! 

今の韓ドラ界は、「パク・ソジュン時代」といっても過言ではないかもしれない。

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ドラマ『梨泰院クラス』がNetflixで配信されて以降、日本でも注目されるようになったパク・ソジュン。10月から配信がスタートした主演ラブコメドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』は総合ランキングのトップをキープし続けており、人気の勢いがとどまることを知らない。

2018年に韓国のケーブルチャンネルtvNで放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は当時、グッドデータ・コーポレーション基準でドラマの話題性指数1位に度々浮上。最終回は地上波を抑えて同時間帯視聴率1位を記録した。

韓国では「パク・ソジュンが全盛期を迎えたドラマ」とされるほど、『キム秘書はいったい、なぜ?』で見せたパク・ソジュンの存在感は大きなものだった。

そこで今回は、『キム秘書はいったい、なぜ』のパク・ソジュンを語るうえで欠かせないキーワードと共にパク・ソジュンの活躍を振り返る。

パク・ソジュン

「#パク・ミニョン」

『キム秘書はいったい、なぜ?』の劇中でパク・ソジュンと甘いラブロマンスを繰り広げるのが、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクしたパク・ミニョンだ。

彼女は、パク・ソジュン演じるエリート副会長イ・ヨンジュンの傍で、9年にわたって秘書を務めたキム・ミソという洗練されたキャラクターを見事に表現している。

パク・ソジュンとパク・ミニョンは、実際の恋人同士と思わせるほどの完璧なカップル演技を見せた。

最終回の放送直後には実際に熱愛説も浮上している。当時韓国では、「パク・ソジュンとパク・ミニョンは交際3年目」という内容のニュースまで報じられた。

(写真提供=tvN)

この報道については双方の事務所が「親しい同僚という間柄に過ぎない」と直ちに否定したが、2人の過去のSNS投稿に共通点が多いことからファンの間では熱愛説が絶えず囁かれた。

しかしながら、2人は『キム秘書はいったい、なぜ?』の本編だけでなく、メイキング映像でも本物の恋人同士のような甘く微笑ましい空気感を纏っていた。2人がそれだけ役に没頭し、リアリティのある演技を繰り広げたということだ。

それもそのはず。『キム秘書はいったい、なぜ?』が各種メディアで取り上げられる際はパク・ソジュンの徹底した役作りが度々注目されるが、パク・ミニョンもまた「この役を演じるにあたって、しっかりとダイエットをして秘書に相応しい身のこなしを心がけた」と明かしたことがある。

パク・ソジュンに引けを取らない情熱を持つパク・ミニョンがヒロインを演じたからこそ、視聴者も納得するラブロマンスとなったのだろう。

「#ラブコメキング」

パク・ソジュンは、『キム秘書はいったい、なぜ?』を通じて「ラブコメキング」としての立場を固めた。

2012年に放送されたドラマ『ドリームハイ2』で本格的に役者活動をスタートさせたパク・ソジュンは、2014年に放送された初の連ドラ主演作『魔女の恋愛』を通じてラブロマンスのジャンルでも注目され始めた。

2015年に『彼女はキレイだった』、2017年に『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』と、ラブコメドラマで次々と魅力的な姿を披露し、『キム秘書はいったい、なぜ?』の最終回を迎えるころには「ラブコメキング」「キス職人」と呼ばれるまでに。

これだけ連続してラブコメディに出演すると似たり寄ったりなキャラクターを演じがちだが、パク・ソジュンは作品ごとに新たな魅力を更新し続けている。多彩な演技の引き出しもまた、彼が「ラブコメキング」とされる理由なのだろう。

(写真提供=tvN)

最近はパク・ボゴムの主演ドラマ『青春の記録』に特別出演して視聴者を沸かせたパク・ソジュン。現在は新作映画『ドリーム』を撮影中だというが、『キム秘書はいったい、なぜ?』とは一風異なる新たな魅力に期待したい。

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