『梨泰院クラス』の名悪役から“女装男子”まで…「変身」が期待される若手韓国俳優3人

2020年09月30日 テレビ

著しい成長を見せ、今後をさらに期待されている俳優イ・ジェウク(22)、チャン・ドンユン(28)、アン・ボヒョン(32)が、次々と韓国ドラマに帰ってくる。

【写真】『梨泰院クラス』パク・ソジュンと悪役アン・ボヒョン、実は仲良し?

3人の俳優は、いずれも前作で見事な活躍を見せているだけに、次回作への期待と関心が集中している状況だ。イ・ジェウク、チャン・ドンユン、アン・ボヒョンは、「これまで見せられなかった新しい姿をお見せすることになる」と口をそろえた。

現在、ドラマ撮影が真っ最中の中であり、秋夕連休(チュソク、今年は9月30日~10月4日)に息抜きをするか、休む間なく撮影を続けていくのかも話題になっている。

上からイ・ジェウク、チャン・ドンユン、アン・ボヒョン

韓国版『のだめ』に出演するイ・ジェウク

最初にお茶の間に姿を見せるのは、イ・ジェウクだ。

イ・ジェウクは10月7日にベールを脱ぐ韓国KBS2の新ドラマ『ドドソソララソ』(原題)で、一見シックだが温かい男ソンウ・ジュンを演じる。『ドドソソララソ』は、エネルギッシュなピアニスト、ク・ララ(演者コ・アラ)と、“プロのアルバイト”ソンウ・ジュン(演者イ・ジェウク)の輝くラブストーリを描く。

イ・ジェウクはソンウ・ジュン役について、「荒らそうに見えて繊細だったり、冷たそうに見えて優しかったり、相反した魅力が共存する“ツンデレ”キャラ」と紹介し、「自分をそれほど表現しないのに、そんなところがひっかかり、どんなストーリーを持っているのか気になるような魅力がある」と伝えた。

しっかりとした演技力とたしかなビジュアルで人気を博しているイ・ジェウクは、『ドドソソララソ』を通じてミニシリーズ初主演を務める。プレッシャーも大きいが、その分、今回のドラマに対する思いは格別だ。

イ・ジェウク

イ・ジェウクは初放送を控えて、「新型コロナの影響で予定されていたスケジュールよりも遅れて視聴者と会うことになるが、時間が増えただけ、緊張感と期待も増えたようだ」とし、「初主演として挨拶するだけに、責任感とプレッシャーがないといったら嘘になる。良い姿をお見せできるように最善を尽くして準備している」と伝えた。

昨年のドラマデビュー作『アルハンブラ宮殿の思い出』で、天才ハッカーとして強烈な印象を残したイ・ジェウクは、ドラマ『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』でイ・ダヒとのロマンスでときめきを与え、ドラマ『偶然見つけたハル』(原題)ではキム・ヘユンに片想する姿を演じて視聴者を虜にした。

短期間に話題作を通じて幅広い演技を披露し、ライジングスターに浮上したイ・ジェウクは、今回の秋夕連休中も撮影に臨む予定だ。彼は「一日くらいは家族と時間を過ごし、残りの時間はドラマ撮影に励む計画だ。初放送を控えているだけに、緊張感を解かず、一生懸命準備しようとしている」と述べた。

“女装男子”が兵長に、チャン・ドンユン

また別のライジングスターとなった俳優チャン・ドンユンは、ドラマ『サーチ』(原題)でジャンル物に初挑戦する。

来る10月17日から放送が始まるミリタリースリラードラマ『サーチ』は、最前線の非武装地帯(DMZ)で起きた謎の失踪と殺人事件の秘密を暴くために構成された最精鋭捜索隊の話を込める。チャン・ドンユンは劇中、敵の痕跡を追う、軍犬兵長のヨン・ドンジンに扮する。

チャン・ドンユンは、「ジャンル物は初挑戦だ。さらに兵士という特殊な演技のトーンと、難易度の高いアクションを消化することになり、自分にとってもチャレンジだったが、今までとは違う俳優としての魅力を披露できるようで期待している」と、初放送を控えた感想を明らかにした。

チャン・ドンユン

2019年、初の時代劇『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』で女装男子を演じて高評価を集め、その作品で同年の「KBS演技大賞」ミニシリーズ俳優優秀賞も受賞した。チャン・ドンユンは、漢陽(ハニャン)大学在学中にコンビニ強盗を捕らえ、ニュースに出演して芸能界デビューすることになったというユニークな履歴を持つ。2016年のウェブドラマ『ゲーム会社の女性職員たち』(原題)でデビューし、『ソロモンの偽証』『詩を忘れた君に』『ミスター・サンシャイン』などに出演して経験を積んだ。

誠実なイメージと美しいビジュアルで注目を集めてきたチャン・ドンユンは、新ドラマ『サーチ』で既存のイメージから脱し、さらに鍛えられたフィジカルで男らしさを発揮する予定だ。チャン・ドンユンは捜索隊の兵長を演じるために、体重を増やして体格を大きくする努力をしたとも明かした。

事前制作の『サーチ』は、昨年ですべての撮影が終わっており、チャン・ドンユンは今年の秋夕連休を家族と過ごし、休憩する予定だ。初放送を心待ちにしているというチャン・ドンユンは、「緊張もするけど心が躍る。珍しいジャンルなので、視聴者が『サーチ』を通じてさまざまな経験をしてもらえたら」と付け加えた。

『梨泰院クラス』の悪役から一転、アン・ボヒョン

俳優アン・ボヒョンは新ドラマで悪役ではなく、ダンディーな魅力を見せつける。

アン・ボヒョンは、Netflix(ネットフリックス)を通じて日本でも大ヒットとなったドラマ『梨泰院クラス』で財閥会長の長男を演じ、魅力的な悪役キャラクターを完成させた。『彼女の私生活』でパク・ミニョンに片想いする姿とは、180度異なる“変身”で注目を集めた。

アン・ボヒョン

2014年の『ゴールデンクロス~愛と欲望の帝国』で本格的な演技活動を始めたアン・ボヒョンは、『最高の恋人』『太陽の末裔』『かくれんぼ』などに出演し、着実にフィルモグラフィーを増やしていった。

アン・ボヒョンは来る10月26日に初放送される新ドラマ『カイロス』(原題)で、前作『梨泰院クラス』では見せなかったダンディーな魅力を発揮する予定だ。ファンタジースリラーの『カイロス』で彼は、ユジュン建設に勤務するシン・ソンロク(キム・ソジン役)の“右腕”ソ・ドギュン課長を演じる。

ソ・ドギュン役について「反転したキャラクター」と紹介したアン・ボヒョンは、「鋭くて冷静、熱意や目標のためなら止まることがない。一方で、ソフトで温かい姿も持っている。今までお見せした姿とは違う、新しい姿をお見せするので、期待してほしい」と話した。

釜山(プサン)出身のアン・ボヒョンは、「今回の秋夕は故郷の釜山に帰ることができないので、両親にはビデオ通話で挨拶をすることになると思う」と残念そうに話しながらも、「今年は新型コロナで多くの方々が苦労しているだけに、ドラマ『カイロス』が視聴者たちの日常の小さな喜びになるよう、連休中も一生懸命撮影を続けていく」と誓った。

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