日本でも大ヒットしている韓国ドラマ『梨泰院クラス』。人気俳優パク・ソジュン演じる主人公パク・セロイの確かな存在感はもちろん、彼をとりまく登場人物たちの多彩な魅力も、視聴者の心を掴んで離さない一因だ。
特にパク・セロイの宿敵である長家(チャンガ)の長男チャン・グンウォンを演じたアン・ボヒョンの演技には、絶賛の声が尽きない。
『梨泰院クラス』で悪役に初挑戦したというアン・ボヒョンは、いざ放送が始まると、素行不良で理不尽に権力を振りかざす御曹司を見事に表現した。放送序盤からパク・セロイとの切っても切れない悪縁を予告し、ひたすら憎悪の念を燃やす姿は、多くの視聴者の感情を揺さぶったことだろう。韓国のリアルタイム放送当初は、あまりにも悪役が板についていたことから批判の声も少なくなかったという。
宿敵チャン・グンウォンというキャラクターを完璧に自分のものにしたアン・ボヒョンだが、撮影現場やプライベートでは誰よりも共演者との仲良しぶりを自慢している。
アン・ボヒョンのインスタグラムには、パク・ソジュンと肩を組んだツーショットや、主人公の初恋相手オ・スアを演じたクォン・ナラとの食事風景など、主要キャストらとの和気あいあいとした写真がたびたび掲載されるのだ。