女優ナナの自宅に侵入して拘束された強盗犯が、逆にナナを殺人未遂で告訴したなかで、留置場でその強盗犯と話したという情報提供者の話が注目を集めている。
1月5日の時事番組『事件班長』(原題、JTBC)によると、情報提供者は、罰金未納の問題で留置場に収容されていた際、ナナの自宅に侵入した強盗犯A氏と出会い、会話を交わした。
当時、A氏は「九里(クリ)市の富裕層が住む地域で強盗を働き、捕まってここに入った」と説明していたという。
情報提供者によれば、A氏は「ベランダから家に入ったところ、目の前に人(ナナの母親)が1人いて、制圧する過程で凶器を落とした。そのとき、部屋から女性(ナナ)が出てきて、その凶器を拾い、私の首を刺した」と語った。
さらにA氏は、被害者側と話し合う過程で「自分も補償を受けられるのではないかと思い、口座番号と名前、電話番号を伝えた」と主張していたとされる。
情報提供者は「A氏は、もし刑務所に行くことになっても失うものはないというような口ぶりで、逆告訴の話をしていた。事態の深刻さをあまり感じていない様子で、笑いながら話していた」と付け加えた。
ナナは2025年11月15日、自宅に侵入した強盗によって負傷した。
凶器を持った30代男性のA氏がはしごを使ってナナの自宅ベランダに上り、施錠されていなかった扉を開けて押し入った。
A氏は、家のなかにいたナナの母親を発見すると、首を絞めるなど危害を加え、お金を要求。悲鳴で目が覚めたナナは、直ちに母親を保護するためにA氏ともみ合いになり、親子はA氏の腕をつかんで取り押さえた後、警察に通報した。
A氏も凶器によるあごの裂傷を負ったが、警察は、母娘の負わせた傷害が刑法第21条第1項の正当防衛に該当すると判断した。
しかし特殊強盗致傷の容疑で拘束されたA氏は、最近の捜査過程で、ナナの行為が殺人未遂および特殊傷害に該当するという趣旨の告訴状を提出した。当初、A氏は犯行を認めていたが、最近になって供述を翻したという。
その後、A氏は知人を通じて伝えた獄中書簡のなかで、「ナナの家に入る際、かばんはベランダの外に置いており、手袋とヘッドセットだけを着用していた。凶器は事前に準備していなかった」として、無実を訴えている。
ナナの所属事務所SUBLIMEは、「加害者は何ら反省の態度も示さず、ナナを相手に別件の告訴を行うなど、被害者が著名人である点を悪用し、反倫理的な行為によって二次被害を引き起こしている。民事・刑事の両面で、あらゆる法的措置を講じる予定だ」と立場を明らかにした。
◇ナナ プロフィール
1991年9月14日生まれ。韓国・忠清北道出身。身長171cm。2009年にAFTERSCHOOLのメンバーとしてデビュー。もともと美貌に定評があったが、2014年の「世界で最も美しい顔100人」で1位になったことをきっかけに韓国を代表する“美女スター”となった。2016年にドラマ『グッドワイフ~彼女の決断~』で女優としての才能を開花させ、以降は主演級女優として活躍中。2025年9月14日、1stアルバム『Seventh Heaven 16』でソロデビューした。
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