韓国の女性シンガーソングライター、ナヒさんがこの世を去って2年が経った。
【写真】JYPオーディション参加も…20代でこの世を去った韓国お天気キャスター
ナヒさんは2023年11月8日にこの世を去った。24歳だった。具体的な死因は遺族の意向で現在も明かされていない。
1999年10月28日生まれのナヒさんは、2019年にシングル『Blue City』でシンガーソングライターとしてデビュー。シティポップやバラードなどの楽曲をリリースし、多くのファンから愛された。
生前最後に発表した楽曲は、2023年1月27日リリースの『I′m Homeless』。ナヒさんが亡くなった後の2024年6月2日には、遺作としてフルアルバム『Ending』がリリースされた。ナヒさん自ら全曲の作詞・作曲を担当し、プロデューサーのLAZYが総括プロデューサーとして作曲・編曲を務めた。
『Ending』について、ナヒさんの遺族は「ナヒが私たちに残して行った痕跡があり、これを製作してファンとナヒを愛する人たちに聴かせたかった。アルバムを制作するうえで、最初から最後まで苦労したLAZYにも感謝の意を表する」と述べていた。
数多くの楽曲で人々を癒しながらも、あまりにも若い年齢でこの世を去ったナヒさんには、現在も多くの哀悼の意が寄せられている。
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