ガールズグループ「GOOD DAY」出身の女優リュ・ジウォンが、白血病と闘っていることを明かした。
リュ・ジウォンは8月14日、自身のインスタグラムに「理由も分からず入院し、突然白血病と診断されてから、もう3カ月が過ぎた」と投稿。併せて闘病中の姿も投稿している。
続いて「1次、2次治療を無事に終え、現在は3次治療を受けている。深刻な病気だと思えないほど、1次・2次治療が順調に進んだので、感謝の気持ちしかない」と心境を述べた。
当初は「誰からも慰めの言葉や連絡も欲しくなく、深い沼にはまっていた」というが、家族や友人、大切な人たちからの安否や心配の声に「気持ちがとても和らぎ、温かくなった。やはり人は一人では生きられない動物なのだと思った」と打ち明けた。
闘病中の本音も語っている。「髪もなくなり、体重も増えて、これまで着飾った姿しか見せてこなかった自分にとって、あまりにも見慣れない姿が他人にはどう映るのか怖くて、写真一枚を載せることすらためらった」と吐露。それでも「今は勇気を出して写真と文章を載せられるようになり、“こうして元気に過ごしている”という近況くらいは伝えられる気持ちになった」と綴った。
最後に「まだ造血幹細胞移植という大きな山が残っているが、早く全てを終えて回復し、元の生活へ――いや、病気になる前よりもっと健康な姿に戻りたい。皆さんも健康な日常を送ってください」と願いを述べた。
この告白を受け、多くのファンからは回復を祈るメッセージが寄せられている。
リュ・ジウォンは1997年1月7日生まれの28歳。2017年にガールズグループ「GOOD DAY」のメンバーとして芸能界デビューし、当時はジニー名義で活動した。2019年11月にグループは解散したが、2022年に新グループ「IRRIS」の一員として再デビュー。アイドル時代は愛らしいビジュアルと確かな歌唱力、ダンススキルでK-POPファンの支持を集めた。
現在は女優として活動しており、JTBCドラマ『IDOL:THE COUP D'ETAT』、Disney+ドラマ『レッド・スワン』などに出演している。
前へ
次へ