よりによって爆発や発火に注意すべきモバイルバッテリーを…“違反”を堂々と投稿し炎上した韓国女優が釈明

2025年07月24日 ニュース

女優のヤン・ミラが手荷物規定に違反した事実をあたかも堂々と認めるようなSNS投稿で議論を呼んだことを受け、自ら釈明に乗り出した。

【写真】ヤン・ミラ、“違反”を自らバラした投稿

「非常識な人間になりそうで怖い」と悩んだ末、口を開いた格好だ。

ヤン・ミラは7月24日、自身のSNSに「昨日、事実とは異なる刺激的な記事を見て、とても困惑したが、黙っていればそのうち収まるだろう…という気持ちでやり過ごそうとしていた」と話を切り出した。

彼女は「しかし、このまま黙っていれば、まるで手荷物規定を知りながらバッテリーをキャリーケースに入れ、堂々と自慢までした“非常識な人間”のようになってしまいそうで、こうして投稿することにした」と釈明した。

続けて、「子どもと一緒の旅行だったため荷物が多く、出発直前まで3週間分の荷物を慌ただしく詰め込んでいたせいで、モバイルバッテリーが受託手荷物のバッグに入っていたことに気づかなかった」とし、「幸いにも搭乗前に空港で確認してもらい、すぐに取り出して、措置後は問題なく搭乗できた」と当時の状況を説明した。

ヤン・ミラ
(写真提供=OSEN)ヤン・ミラ

さらにヤン・ミラは、「とても薄いモバイルバッテリーが服の間に挟まっていたせいで気づかなかった。規則を知らずに、意図的に入れたわけではないということをどうしても伝えたかった」と述べ、故意ではなかったことを強調した。

また、「私はいつもバタバタしているタイプなので、出発前の大変さを表現した投稿だったが、前後の説明が不足していたせいで誤解を生んだ」とし、「荷物をもう一度確認できなかったのは明らかに私のミスであり、今後はさらに注意を払う」と頭を下げた。そして「昨日も今日もとてもつらかったが、こうして整理できて少しスッキリした」と付け加えた。

先立ってヤン・ミラは7月22日、SNSを通じて「実は昨日もどれだけ空港を走り回ったことか。モバイルバッテリーをキャリーに入れて引きずっていた…」という投稿をして、手荷物規定の違反だと指摘された。

一部のネットユーザーは「機内の保安規定を軽く見すぎているのではないか」「なぜミスを自慢のように書くのかわからない」と批判。一方で「誰でもミスはあり得る」「結局取り出して問題なく搭乗できたなら問題ないのでは」と擁護する声もあった。

特にモバイルバッテリーは航空保安上、爆発の危険性があるため、受託手荷物への収納が厳しく禁止されている。

今年1月に金海(キメ)空港で起きたエアプサン機の火災事故以降、関連規定がさらに強化されており、現在は機内に直接携帯し、ビニール包装や絶縁テープを貼るなどの安全措置が推奨されている。

最終的にヤン・ミラは、議論が広まってから2日後に自ら釈明し、一応の事態収拾となった。

なお、ヤン・ミラは2018年に2歳年上の一般男性と結婚し、1男1女をもうけており、現在は家族とともにカナダを旅行中だ。

(記事提供=OSEN)

◇ヤン・ミラ プロフィール

1982年7月10日生まれ。1997年に芸能界デビュー。1999年に出演したロッテリアのCMで人気を集め、“バーガー少女”として有名になった。当時、高校生だったことから“女子高生スター”としてバラエティ番組やドラマなどに多数出演。2010年以降は目立った代表作はないが、韓国では誰もが知る女性タレントでもある。

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