航空会社のサービスに対する不満をSNSに投稿した韓国の女優ワン・ビンナが、内容を修正したことがわかった。
ワン・ビンナは7月15日、自身のインスタグラムを更新。空港ラウンジを利用中の写真を投稿するとともに、「食べ物がないラウンジ、まずいカプチーノ、プロテインバーが救いだった」と不満を漏らした。
また、機内で提供されたブランケットの写真とともに「ブランケットは変わってよくなったけど、敷きパッドもあって複雑」とコメント。さらにアメニティについても「香水入りなのは褒める。でも、私の愛用していた靴べらはなぜなくなったの?ポーチは相変わらず…」といった感想を綴った。
この投稿に対し、ネット上では賛否が分かれた。「率直で共感できる」と評価する声がある一方で、「不満が多すぎる」「公人が書く内容としては不適切」「何様のつもり?」といった批判も寄せられた。
そうした反応を受けてか、16日午後の時点で当該投稿は一部内容が修正された。ラウンジに関する記述は削除され、アメニティについても「シートパッドを使ってみたら衛生的で、寝るときにとても快適」「機内はいつも寒いからスカーフが必須だけど、新しいブランケットはすごく暖かい」「愛用していた靴べらがなくなって残念。とても便利だったので、また提供していただけたら嬉しいです」といったトーンに変化。香水についても「すごく良かった」とし、親指を立てる絵文字まで添えられていた。
一部では「批判的な世論を意識したのではないか」との見方も出ている。最初の投稿に対する賛否が拡大したことで、本人が圧力を感じて表現を“マイルド化”した可能性もある。ただし、本人および所属事務所からこの件に関するコメントは出ていない。
なお、ワン・ビンナは2001年にドラマ『継母』でデビュー。その後『天よ』『ファン・ジニ』『恋愛マニュアル~まだ結婚したい女~』『愛もお金になりますか?』『鉄の王 キム・スロ』『五つ子』『三きょうだいが勇敢に』などのドラマで活躍した。2007年にプロゴルファーのチョン・スンウと結婚し2人の子どもをもうけたが、2018年に離婚している。最新出演作は2024年5月に放送終了したドラマ『バニーとお兄さんたち』。
(記事提供=OSEN)
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