SEVENTEENのスペシャルユニット、ホシ×ウジが“息ぴったり”のステージで、ファンとともに熱い夏の夜を彩った。
ホシとウジは7月11日~13日までの3日間、ソウル・蚕室(チャムシル)室内体育館にてファンコンサート「HOSHI X WOOZI FAN CONCERT [WARNING] - SEOUL」(以下、「WARNING」)を開催し、約1万7000人のファンと対面した。
全3公演はメンバーシップ先行販売のみで完売。アメリカ、日本、オーストラリアなど、世界78の国と地域からファンがオンライン配信を通じて視聴した。
公演では、ホシとウジの抜群のコンビネーションが際立った。エネルギッシュなパフォーマンスを披露するホシと、余裕のある表情でステージを楽しむウジという対照的な魅力が、2人ならではのケミストリーを生み出した。
ユニット曲『BRING IT』『96ers』『STUPID IDIOT』をはじめ、それぞれの個性と実力が光るソロ曲、さらにはSEVENTEENの楽曲メドレーまで、バラエティ豊かなセットリストで2時間半のステージを構成。迫力あるバンドサウンドとホシ×ウジの高い歌唱力が相まって、観客の没入感を一層高めた。
また、ホシ×ウジは未発表の新曲『COPY&PASTE』をサプライズで披露。さらに、SEVENTEENの5thフルアルバム収録曲『Damage(HOSHI Solo)feat. Timbaland』、『Destiny(WOOZI Solo)』、ダンスバトル番組『WORLD STREET WOMAN FIGHTER』(Mnet)の課題曲『ECHO!(Prod. WOOZI)』のステージを今回の公演で初披露し、大きな歓声を呼んだ。
ホシはソロ曲『Touch』『Spider』で成熟した魅力を発揮。ウジは情熱的なギター演奏を交えた『Ruby』と、繊細なバラード『SIMPLE』で幅広い音楽性をアピールした。
2人は「デビューしてから10年が経った。夢を一つずつ叶えながら過ごした日々は本当に幸せだった」「CARAT(SEVENTEENファン)の皆さんと築いてきた時間がどれほど大切か、改めて実感した。ステージ上のすべてを愛してくれるファンの皆さんに感謝している」と、思いを語った。
アンコールでは、ホシ×ウジのファンへの深い愛情がにじみ出た。客席を回って観客と直接交流し、予定された公演終了後には再びステージに登場し、“再アンコール”まで披露するサプライズもあった。
SEVENTEENのメンバーたちも3日間すべての公演に応援に駆けつけ、強い絆を見せた。特に最終日には、エスクプス、ジョンシュア、ミンギュ、ドギョム、ディノがステージにサプライズ登場し、会場の熱気は最高潮に。『HOT』『CHEERS』『Super』『F*ck My Life』など、SEVENTEENのヒット曲を連続で披露し、観客の大合唱を誘った。
なお、ホシ×ウジは今回のソウル公演に続き、7月19~20日に釜山(プサン)、26~27日に台北、8月6~7日に神奈川、23~24日に光州(クァンジュ)で公演を行う予定だ。
また、8月3日(現地時間)にはアメリカ・ロサンゼルスで開催される「KCON LA 2025」の“ドリームステージ”にも出演する。
(記事提供=OSEN)
◇ホシ プロフィール
1996年6月15日生まれ。本名クォン・スニョン。2015年5月26日にSEVENTEENのメンバーとしてデビューした。メインダンサーで、パフォーマンスチームのチームリーダーを担当している。「ホシ」という活動名は、「パフォーマンス時の目が虎に似てる」という理由から、韓国語で虎を表す「ホランイ」と視線を表す「シソン」の頭文字をかけ合わせて誕生したもの。日本のテレビ番組に出演した際には日本語のコメントを心がける姿がたびたび見られ、努力家でファン思いな一面も支持されている。
◇ウジ プロフィール
1996年生まれ11月22日生まれ。本名イ・ジフン。“音楽の神に愛された”SEVENTEENの天才プロデューサー。グループの楽曲のほとんどを手掛けており、ボーカルチームのリーダーも担当している。競争率300倍のオーディションに合格し、PLEDISエンターテインメントの練習生に。芸名であるウジ(WOOZI)の由来は「我らが」を意味する韓国語「ウリ」と、本名の「ジフン」を合わせて作られたもの。小柄な体格と白い肌によって可愛らしさが注目されがちだが、パフォーマンス中に見せる色気あふれる仕草や表情も多くのファンを虜にしている。
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