【2019年版】韓国でリメイクされた日本のドラマを一挙紹介。えっ、あのドラマまで!?

2018年11月30日 話題

堺雅人、新垣結衣主演でヒットしたドラマ『リーガル・ハイ』が、2019年上半期に韓国のケーブル局JTBCでリメイク放送される予定だ。

リメイク版の主演はドラマ『太陽の末裔』でブレイクした俳優チン・グと、女優ソ・ウンス。韓国の日本ドラマファンの間では大人気を博した作品だけに、リメイク版にも期待が集まっている。

韓国では、これまで多くの日本ドラマがリメイク制作されてきた。はたしてどんな作品がチョイスされたのか、紹介しよう。

2018年

『最高の離婚』(2013年、フジテレビ系)

【注目】『最高の離婚』韓国リメイク、スタッフが「劣悪な労働環境」訴え

2018年10月から全32話がKBS2で放送された。日本では『猟奇的な彼女』で知られる俳優チャ・テヒョンと、是枝裕和監督の『空気人形』にも出演した女優ぺ・ドゥナ。放送直前には撮影スタッフが劣悪な労働環境を告発するなどトラブルに見舞われ、その影響もあってか視聴率が苦戦。平均視聴率4.4%に終わった。

『空から降る一億の星』(2002年、フジテレビ系)

2018年10月から全16話がtvNで放送された。キムタク主演作の中でも、初めて韓国でリメイクされる作品だけに、韓国版の制作が決まってからは誰がキムタク演じた“片瀬涼”を務めるか注目が集まっていた。リメイク版の主演を務めたのは歌手兼俳優のソ・イングクと、『パパとムスメの7日間』の韓国リメイク版にも出演した若手人気女優チョン・ソミン。ただ、放送前の期待を裏切ってヒットには至らず、平均視聴率3.4%で幕を閉じた。

『Mother』(2010年、日本テレビ系)

2018年1月から全16話がtvNで放送された。演技派女優イ・ボヨンと、子役のホ・ユルが熱演。韓国では日本版ドラマの人気が高く、「こればかりは原作を超えるのは絶対無理」という声も多かった。ただ、回を重ねるごとにリメイク版ならではの演出が好評を博すことに。最高視聴率は5.0%を記録した。第1回カンヌ国際ドラマ祭「カンヌシリーズ」に、アジアのドラマとしては唯一ノミネートされた作品。

『リッチマン、プアウーマン』(2012年、フジテレビ系)

韓国版のタイトルは『リッチマン』。2018年5月よりMBNで全16話が放送された。EXOのメンバー・スホと若手女優のハ・ヨンスという豪華キャストで放送前から話題を集めたが、平均0.8%という低視聴率で終わった。

2017年

『パパとムスメの7日間』(2007年、TBS系)

韓国では『パパは娘』というタイトルでリメイクされ、2017年4月12日に公開。演技派俳優ユン・ジェムンと、若手人気女優チョン・ソミンが主演を務めた。韓国大手ポータルサイト「NAVER」の観客評価は8.56点で、悪くない数字。「期待以上に良かった」というレビューが多い。

2016年

『今週、妻が浮気します』(2007年、フジテレビ系)

2016年にケーブル局JTBCで全12話が放送された。主演はイ・ソンギュンとソン・ジヒョ。また、日本でもお馴染みBoAが助演を務めて好評を集めた。初回の視聴率は2.6%で好調なスタートを切り、最高視聴率3.4%を記録している。

『最後から二番目の恋』(2012年、フジテレビ系)

2016年に全20話がSBSで放送された。40~50代へ向かう男女の心情を描く作品だけに、中堅俳優チ・ジニとキム・ヒエが主演を務めた。最高視聴率11.8%、平均視聴率8%をキープ。

2015年

『LIAR GAME』(2007年、フジテレビ系)

2014年にtvNで全12話が放送された。平均視聴率は1.3%だが、ケーブル局だったことを考えるとそれほど悪くはない数字。韓国でも結構ファンが多かった作品だ。

『深夜食堂』(2009年、TBS系)

2015年にSBSにて全20話の構成で放送。俳優キム・スンウが主演を務めた。根強い原作ファンからすれば満足できなかったらしく、平均視聴率は3.8%に留まった。

2014年

『のだめカンタービレ』(2006年、フジテレビ系)

韓国版タイトル『明日もカンタービレ』。2014年にKBSで放送。韓国では日本版ドラマの人気がかなり高く、リメイクに対する心配の声が多かった。演技派俳優・チュ・ウォンとシム・ウンギョンが主演を務めるも、平均8.5%という低視聴率で終わった。

2013年

『愛なんていらねえよ、夏』(2002年、TBS系)

韓国版のタイトルは『あの冬、風が吹く』。2013年にSBSで放送された。現在大人気の女優ソン・ヘギョと、チョ・インション主演。二人の演技力や映像の美しさに大好評を博した作品。一部ファンの間では、「日本版を超えた」との声も。最高18.2%、平均15.8%という高い視聴率が、その人気ぶりを物語っている。

『家政婦のミタ』(2011年、日本テレビ系)

韓国版タイトルは『怪しい家政婦』。2013年にSBSで放送された。主人公・三田灯(韓国名:パク・ポンニョ)役に韓流スター、チェ・ジウが起用されたことで、日本でも話題を集めた。平均視聴率は11.1%で、悪くない数字を記録。ただ、それまでのチェ・ジウのイメージとは真逆のキャラクターだったため、違和感を持ったという人も多かった。

『ハケンの品格』(2007年、日本テレビ系)

韓国版タイトルは『職場の神』。2013年にKBSで放送され、平均視聴率14.6%を記録。主人公・大前春子(韓国名:キム・ジョムスン)役をキム・ヘスが熱演。20~30代に大きな反響を呼んだ。

『女王の教室』(2005年、日本テレビ系)

2013年にMBCで放送。トップ女優コ・ヒョンジョンが主人公・阿久津真矢(韓国名:マ・ヨジン)役を務め、話題を集めた。しかし、平均視聴率は9.5%と低調だった。

2012年

『JIN-仁-』(2009年、TBS系)

韓国版タイトルは『ドクター・ジン(Dr.ジン)』。2012年MBCで放送され、平均視聴率14.5%を記録。ソン・スンホン、パク・ミニョン主演に加え、JYJのジェジュンの出演で話題となった。時代や歴史的エピソードは、韓国の歴史に合わせて変えている。

『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年、フジテレビ系)

2012年、SBSで放送。主演に元f(x)のソルリ、SHINeeのミンホが熱演。ソルリのショートカット姿が話題を集めていた。平均視聴率7.3%。

2009年

『花より男子』(2005年、TBS系)

2009年にKBSで放送。韓国の日本ドラマリメイク急増の引き金になったと言えるほど、絶大な人気を博した。いわゆる伝説のような作品。主人公・道明寺司(韓国名ク・ジュンピョ)役のイ・ミンホは、この作品で一気にトップ俳優入りを果たした。

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