ドラマ『最高の離婚』韓国版リメイク、撮影スタッフが「劣悪な労働環境」訴え

2018年09月27日 話題
新ドラマ『最高の離婚』(KBS2)の撮影現場で、スタッフの労働時間および待遇に関する問題が浮上した。

9月27日、ハンビッ・メディア労働センター(以下、ハンビッセンター)側は、ソウル麻浦区某所で行われた『最高の離婚』撮影現場を訪れ、地上波・言論労組の産別協約と労働基準法遵守を促すキャンペーンや、制作スタッフとの面談を行った。

ハンビッセンターとは、2016年にドラマ『ひとり酒男女』(tvN)の劣悪な番組制作環境の問題を提起するために命を絶った故・イ・ハンビッADの意思に沿って設立された団体である。

最近KBS、MBC、SBS、EBSの地上波4局は、全国言論労働組合と初の産別協約を締結した。

産別協約には、労働時間の短縮法改正に基づき不必要な業務と慣行をなくし、制作システムの改善、インフラの拡充、適正人員の確保への取り組みなどに合意した内容が含まれている。

もちろん労働時間の制限と休憩時間の確保なども保証されている。しかし、『最高の離婚』の撮影現場でこのような事項が守られていないとハンビッセンター側は指摘。
(写真=『最高の離婚』ポスター)

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