元東方神起でJYJ出身のパク・ユチョンが、さまざまな騒動を経て韓国を離れ、日本で活動中の近況を公開した。
ユチョンは6月9日、自身のSNSに「心からありがとうございました」と日本語でコメントし、1枚の写真を投稿した。
公開された写真には、日本でのファンミーティングを終え、白い帽子をかぶって自撮りをするユチョンの姿が写っている。すっぴんのナチュラルな表情が印象的だ。
現在ユチョンは日本を拠点に活動しており、6月4日の誕生日にはファンミーティングを開催し、ファンと交流した。
ユチョンは2016年6月、性的暴行の疑いで世間を騒がせた。当時、強姦を含む4件の告訴があったが、すべて嫌疑なしと判断された。しかし2019年には、元婚約者と共に覚醒剤を使用した容疑で起訴され、懲役10カ月・執行猶予2年の判決を受けた。
当時ユチョンは、「覚醒剤使用が事実であれば芸能界を引退する」と記者会見で潔白を主張していたが、後に容疑が立証され、引退を撤回して活動を続けたことで世間からの批判を浴びた。
その後も所属事務所とのトラブルや、高額の税金滞納者リストへの掲載など、たび重なる騒動に見舞われ、活動拠点を移し、現在は日本でファンミーティングやディナーショーを開催するなど、精力的な活動を続けている。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ユチョン プロフィール
1986年6月4日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。
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