引退を撤回した元東方神起、JYJのパク・ユチョンが、日本で活動中の近況を伝えた。
先立って、パク・ユチョンは2019年に、元婚約者と共に麻薬を投薬した疑惑で懲役10カ月、執行猶予2年を宣告された。
当時、パク・ユチョンは潔白を主張し、「麻薬疑惑が認められたら芸能界を引退する」と記者会見までしたが、麻薬投薬が立証され大衆から非難を浴びた。
この他にも、引退を撤回し、高額・常習滞納者名簿にも名前を載せ批判が続き、韓国国内ではなく国外に活動を移したのではないかという推測が出ている。
それは、最近、日本で過ごす日々が捉えられているからだ。
特に、昨年12月には日本でミニソロアルバム『Where I Walk』を発売。先月13日にリリースした新曲『Get Over』に続き、新しい新譜を披露したのだ。
クリスマスには横浜公演、そして2月7日には横浜迎賓館でディナーショーを開催し、日本での活動に拍車をかけた。ディナーショーのチケット料金はなんと5万2000円だった。
その後、福岡でファンミーティングを開催したパク・ユチョン。今回も日本で過ごしている近況を伝え、耳目が集中した。
執行猶予で釈放されたユチョンは2021年、長年ともにしたマネージャーと手を組んで芸能事務所を設立し、引退を翻して海外を中心に活動再開に乗り出した。だが、所属事務所と対立することになったほか、税金の高額滞納が明らかになるなど、韓国で多数の問題を起こした。こうした経緯もあってか、現在も韓国国内ではなく、海外で主に活動を続けている。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ユチョン プロフィール
1986年6月4日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。
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