選挙期間、微塵も油断できない韓国芸能人の“センスフルな対応”が話題 人気アイドルは「赤い2」で炎上

2025年05月30日 話題

韓国では昨日(5月29日)より、第21代大統領選挙の期日前投票がスタートした。

【写真】「赤い2」で炎上した美女の投稿

この時期、芸能人たちがSNSで“投票完了ショット”を公開するのは恒例の光景だが、最近はその写真が思わぬ議論を呼ぶケースも少なくない。特に、着用している服の色や小物が“特定の政党の支持”と誤解されるなど、「政治色」をめぐる批判がSNSで噴出する傾向がある。

そんななか、センスフルな“炎上回避策”に注目が集まっている。

キーワードは“色”

まず、IZ*ONE出身のアーティスト、イ・チェヨンは、「今日は期日前投票の日。住民登録地に関係なく、どこでも投票できます」とのコメントとともに、自身のSNSに複数の写真を投稿した。

写真には、手の甲に投票スタンプを押した姿や、青いリストバンドをつけて投票所の案内板前でポーズを取る様子が収められていた。

韓国では政党にシンボルカラーが存在するため、彼女は「手首のリストバンドは変えられなかったので、ミニトマトで中和しました」と投稿。青に赤を加えることで中立性をアピールする、ユーモラスな配慮が話題を呼んだ。

また、女優のハン・イェリは“色そのものを消す”というアプローチを選択。期日前投票所を訪れた際の写真をモノクロに加工して投稿し、「木・金、期日前投票を忘れずに!」と呼びかけるとともに、SNSにアップした。その潔さとスタイリッシュさが斬新だと視線を集めている。

ハン・イェリ、イ・チェヨン
(写真=SNS)ハン・イェリ(左)、イ・チェヨン

韓国芸能人のこうした“工夫”には、ちょっとしたきっかけで炎上しかねない現代のSNS事情が背景にある。

たとえば先日、ガールズグループaespaのメンバー、カリナが赤色で「2」と描かれたブルゾンを着て撮影した写真を投稿したところ、ネット上で特定候補を連想させるという理由から一部で非難を受ける騒動に発展した。

このような事例を避けるためにも、服の色や小物にまで気を配りながら投稿する芸能人の姿勢には、時代の空気を読み取る繊細さが感じられる。

aespa・カリナ
(写真提供=OSEN)カリナ

なお、今回の期日前投票は5月29、30日の2日間で、韓国全土の投票所にて6時から18時まで行われている。

(記事提供=OSEN)

【写真】保守層の支持を集めたカリナの「赤+2番ジャンパー」

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