Netflixオリジナル『おつかれさま』の撮影現場におけるパワハラ疑惑について、Netflixが事実関係を確認中であることが明らかになった。
5月28日、Netflixの関係者は同作の制作陣によるパワハラ疑惑に関して、本サイト提携メディア『OSEN』に対し、「Netflixは韓国の制作パートナーと協力し、より良い制作環境の構築に努めている。今回の件については現在、事実関係を確認しており、確認された内容については同様の事例が再発しないよう慎重に検討していきます」と公式立場を伝えた。
同日午前、オンラインコミュニティには『おつかれさま』の撮影現場で、エキストラに対する不当な扱いがあったとする複数の告発投稿が寄せられた。
投稿者は、「『おつかれさま』はエキストラの間で“避けたい現場”として知られていた。髪を強制的に切られることもあり、Netflix作品でありながら基本的な支援がまったくなかった。制作陣は、俳優以外に費用をかけるのを惜しみ、ひたすらコスト削減に走っていた」と主張。
さらに、「厳冬のなか年配のエキストラが放置され、食事は適当な食堂で30分以内に済ませるよう指示された。ケータリングやティーテーブルなども一切提供されなかった」とし、「衣装チームはエキストラに防寒用の肌着すら用意してくれなかった」と訴えている。
韓国のみならず世界中の視聴者の心をつかみ、涙を誘った感動作『おつかれさま』。もしこれらの告発が事実であれば、作品の評価にも大きな影響を及ぼす可能性がある。
(記事提供=OSEN)
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