キム・セロンさんの遺族が記者会見を開く前日、キム・スヒョンのファンたちは「変わらぬ支持」を表明する声明文を発表していた。
【写真】遺族が突きつけた“未成年交際”の証拠、キム・スヒョンの説明責任
26日夜、キム・スヒョンのファンクラブ「ユカリス」と「DCインサイド キム・スヒョンギャラリー」の連名で、「キム・スヒョン俳優 韓国ファン連合共同支持宣言文」が公開された。
声明では、「私たちは韓国のファン連合として、これからも変わらずキム・スヒョン俳優を応援し、支持します」と強調。さらに「キム・スヒョン俳優はこれまで数々の作品を通して韓流文化にポジティブな影響を与え、常に謙虚で温かい心を持ち、自身の立場から社会的責任を果たそうと努力してきた」と、支持の理由を述べた。
続けて「今後も多彩な作品での活躍を願い、これからも応援を惜しまない」とし、「真実は必ず明らかになると信じている。確認されていない事実や噂の拡散はやめてほしい」と呼びかけた。最後は「韓国ファン連合はいつでもキム・スヒョン俳優のそばにいます」との一文で締めくくられている。
声明の発表に合わせて、ファンカフェ「ユカリス」内でも「これからも変わらずキム・スヒョン俳優と共に歩みます」といった応援メッセージがリレー形式で続いているという。
一方、翌日の27日にキム・セロンさんの遺族側は記者会見を開き、未成年だった頃にキム・スヒョンと交際していたと改めて主張。メッセージアプリのやりとりや直筆の手紙といった“証拠資料”を公開した。
遺族側の法的代理人である「法律事務所ブユ」のプ・ジソク弁護士は、同日13時30分より、ソウル・瑞草洞(ソチョドン)にて会見を実施。2016年、キム・セロンさんが17歳だった頃にキム・スヒョンとやりとりしていたカカオトークのメッセージや、2024年4月にキム・セロンさんがキム・スヒョンに宛てて書いたという直筆の手紙などを公開した。
公開されたカカオトークには2人の親密さを裏付けるやり取りが含まれていたほか、手紙には「付き合っていた期間はおよそ5~6年になる。初恋でもあり、最後の恋でもあった」といった内容が綴られていた。
“変わらぬ支持”を表明していたキム・スヒョンのファンたちだが、翌日の記者会見を受けて、今後はどのような対応を見せるのか。その動向にも関心が集まっている。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
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