アイドルグループ元LABOUMのユルヒが、ロックバンドFTISLANDのドラマーで元夫のチェ・ミンファンを相手に提起した養育権変更および慰謝料・財産分与の請求調停に失敗し、正式な訴訟に突入することになりそうだ。
3月14日、現地法曹界によると、ソウル家庭裁判所のカン・ユンヘ判事は、去る12日に行われたユルヒがチェ・ミンファンを相手に提起した養育権の変更および慰謝料・財産分与請求の調停期日において、双方が合意に至らなかったため、調停不成立の決定を下した。
調停が決裂したことで、二人は正式な訴訟に進む見通しだ。
ユルヒとチェ・ミンファンは2017年9月に交際を公開し、2018年1月に結婚を発表。チェ・ミンファンは25歳、ユルヒは20歳だったため、最年少アイドル夫婦として大きな注目を集めた。その後、一男二女を授かったが、2023年12月に突然離婚。養育権はチェ・ミンファンが持つこととなった。
離婚前の2023年10月、ユルヒは自身のSNSを通じて、チェ・ミンファンが結婚生活中に風俗店を出入りしていたことや、義家族の前で自分の体を触るなどの行為をしたと告発。この発言は大きな波紋を呼び、チェ・ミンファンは活動を中断することとなった。
その後の警察の調査で、チェ・ミンファンは「風俗店には頻繁に通っていたが、性売買をしたことはない」と供述。その結果、性売買処罰法違反および強制わいせつの疑いについては証拠不十分により、不起訴処分となっている。
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