来日公演にも期待膨らむ!少女時代・テヨン、3万人超を動員したソウル公演が成功裏に終了

2025年03月10日 K-POP #少女時代

ガールズグループ少女時代のメンバー、テヨンがコンサート「TAEYEON CONCERT-The TENSE」のソウル公演を成功裏に終えた。

【写真】テヨン、可愛い“胸元のタトゥー”

去る3月7~9日、ソウル・KSPO DOMEで開催されたテヨンのコンサートは、ソロデビュー10周年を記念する意味深い公演だった。

公演の格別な意味を知っているファンは3公演を全席完売にし、3万人を超えるファンがテヨンと時間をともに過ごした。

テヨンのソロデビューを知らせた1stミニアルバムの同名タイトル曲『I』の最初の一節が響き渡ると、客席は直ちに反応した。ファンはまるで10年前に戻ったかのように一緒に歌い、テヨンは微笑みながら「全員で一緒に歌ってほしい」と手を差し出した。

続けて、6thソロミニアルバム『Letter To Myself』のステージは、10年前の始まりと現在のテヨンが交差する瞬間だった。2曲を繋ぐ歳月に涙腺が刺激されたのか、ファンの感激した表情があちこちで捉えられた。

テヨン
(写真=SMエンターテインメント)テヨン

印象的だったのは楽曲ごとに変化する色味と演出だった。各曲が持つ感性とメッセージを色で表現したステージは、観客に強い没入感を与えた。

序盤は金色と銀色が調和した照明とともに童話のような雰囲気を演出し、『Letter To Myself』の収録曲『Hot Mess』では強烈な赤色の証明がステージを炎のように包んだ。

また、3rdソロフルアルバムの同名タイトル曲『INVU』のステージでは、黒い翼が空中に浮かび、テヨンの感情を形象化した。一つの叙事を追うような構成は、テヨンの音楽の世界観を立体的に作り上げた。

今回の公演でもテヨンは“ライブクイーン”という名にふさわしく、完璧な歌唱力を披露した。『Letter To Myself』の収録曲『Disaster』では、荒れた感情を全身で表現し、強烈な歌声で観客を圧倒した。バンドと調和した彼女の声は、実力だけでなく、感情の深さまでを伝えた。

テヨンの感性が最大限に引き出された瞬間はソロデジタルシングル『Four Seasons』だった。愛する人に四季をすべて与えたという歌詞は、まるでファンの心情のように思えた。会場に集まった観客は、この10年の季節をすべてテヨンに捧げたファンだったからだ。

テヨン
(写真=SMエンターテインメント)テヨン

さらに、3月9日に誕生日を迎えたテヨンにファンはサプライズイベントを準備した。彼女は、「こんなに大きな愛をもらっても良いのかと思う」とし、「これからも忘れられない誕生日になるだろう」と感謝した。

そして、ステージの上でテヨンが『INVU』の収録曲『Ending Credits』を熱唱し、ファンはスクリーンに映された10年のエンディングクレジットを見守った。

クレジットには、テヨンの気持ちが込められた1行の字幕、「Beloved S♡NE(SONEは少女時代のファンネーム)」があった。SONEは10度もの四季を経験するなか、変わらずテヨンを守ってくれたファンの名前だ。

ソウル公演を終えたテヨンは、来る6月までアジアツアーを続ける。公演の最後、彼女は「ソウル公演は終わったが、今後アジアツアーを頑張りながら、ファンの方々と顔を合わせてくる」とし、「別れがあってこそ次があるでしょう」として、『I』のダブルタイトル曲『U R』を披露した。

なお、テヨンは4月19~20日、有明アリーナでコンサート「TAEYEON CONCERT-The TENSE」を開催する予定だ。

◇テヨン プロフィール

1989年3月9日生まれ。韓国・チョンジュ市出身。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。優れた歌唱力と色白で上品な顔立ち、優しい性格などが評価され、グループ内で高い人気を誇る。2015年に待望のソロデビューを果たしてからは「信じて聴く」という枕詞が付くようになった。2019年には映画『アナと雪の女王2』の公式カバーアーティストに抜擢。劇中のメイン楽曲『Into the Unknown』を歌った。

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