ガールズグループBLACKPINKのメンバー、リサがK-POPアーティストとして初めて「アカデミー賞授賞式」のステージに立った。
3月2日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターでは映画授賞式「第97回アカデミー賞授賞式」が開催されている。愉快な話術で有名なアメリカのコメディアン、コナン・オブライエンが初めて司会を務めた。
この日、リサはポップスターのドージャ・キャット、レイとともにステージを披露し、映画『007』シリーズの主題曲を歌った。リサは『Live And Let Die』、ドージャ・キャットは『Diamonds are Forever』、レイは『Skyfall』をそれぞれ熱唱した。
特に、「アカデミー賞授賞式」のステージに登場したリサは、黒色のロングドレスを着て妖艶な魅力を見せ、驚くべき歌唱力も披露した。さらに、ダンスまで見事にこなし、人々の視線を釘付けにした。K-POP歌手が同授賞式で公演をするのはリサが初めてだ。
そして、3人はそれぞれテーマ曲を歌った後、一緒にステージに集まり、観客に向かって挨拶をした。これに対し、客席に座っていた一部の俳優たちは席から立ち上がって拍手を送った。
なお、リサは去る2月28日、1stソロフルアルバム『Alter Ego』をリリースした。
◇リサ プロフィール
1997年3月27日生まれ。本名ラリサ・マノバン。グループ唯一のタイ出身メンバーで、2010年にタイで行われたYGエンターテインメントのオーディションでただ1人合格し、2016年8月にBLACKPINKのメンバーとしてデビューした。ダンスの実力に定評があり、長い手脚を生かしたダイナミックなパフォーマンスは圧巻。ステージで見せるクールな姿とは裏腹に、天真爛漫な性格。
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