NewJeans(NJZ)のハニが新たなビザを手に入れた。これにより、韓国での活動が可能になった。
NewJeansの親たちは2月12日、インスタグラムを通じて「昨日と今日、ハニの韓国滞在資格に関する記事があふれ、虚偽事実が拡散したため、これを正そうとしている」として、「ハニは適法に基づいた手続きを通じて、昨日(2月11日)新しいビザを発給された」と明らかにした。
ビザ発給過程で所属事務所ADORとの葛藤に注目が集まっていたハニ。前日11日には、ADORがビザ延長に関する書類を準備したが、ハニがこれを拒否したという報道があった。
ハニはオーストラリア国籍を持つベトナム系で、韓国で活動するためにはE-6ビザの延長が必要だ。しかし、昨年12月から ビザ延長の見通しが不透明だと現地メディアで報じられていた。
外国籍の芸能人が韓国で活動するには、事務所に所属し、E-6ビザを取得する必要がある。ビザ発給には「事務所との専属契約書」「事務所代表の身元保証書」「文化体育観光部の雇用推薦書」などの書類が必要不可欠だ。
その後、ハニ側は、ADORが本人の同意なしに個人情報と関連書類を提出するなど、不適切な行動をしたと主張。これによって事実ではない報道と不法滞在通報などの被害に遭ったと明らかにしている。
なお、NewJeansは最近、グループ名を「NJZ」に変更すると発表し、独自の活動を予告。その一方で、ADORと専属契約の有効性を巡って法廷争いも継続する。
◇ハニ プロフィール
2004年10月6日生まれ。本名ハニ・ファム。両親はベトナム人で、幼少期をオーストラリアで過ごしたため二重国籍を持つ。それでいて韓国語と英語も堪能。2022年7月にNewJeansとしてデビューする以前は、メンバーのミンジと共にBTSの楽曲『Permission to Dance』のミュージックビデオに出演。現在はGUCCIとARMANIのグローバルアンバサダーを務めている。
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