飲酒運転事故を起こした“元天才子役”キム・セロン（24）は、自粛期間中にもかかわらず反省の色は見えない。
キム・セロンは1月19日、自身のインスタグラムに水色のハートのスタンプだけを残し、写真を公開した。
写真には、カメラをじっと見つめているキム・セロンの姿が。何の変哲もない写真だが、現在のキム・セロンの近況という点で注目が集まっている。
キム・セロンは2022年5月、飲酒運転事故を起こして約3年間、自粛している。
当時、事故現場での飲酒測定を拒否。代わりに採血を要求したが、免許取り消し水準の0.08%を大きく超える0.2%台の血中アルコール濃度が検出され、飲酒運転の疑いで立件された。同時に、事故後未措置の疑いで送検され、続く裁判で罰金2000万ウォン（約220万円）を宣告された。
その後、謝罪し、自粛の時間を過ごしているが、「真摯ではない態度」と多くの批判を受けた。
特に最近は、セルフウェディング写真を掲載して削除し、結婚説が浮上したりも。
とあるメディアを通じて「友達と撮った写真」「（結婚説は）事実ではない」と説明し、写真を削除したことについては「説明が難しそう。ご理解願う」と述べた。
自粛中でも頻繁にSNSでの活動を行い、批判を受けているキム・セロンは、もう一度写真を公開し、コメント欄は閉じた。批判や苦言は聞かないという態度である。
もうすぐで自粛から3年。度々インスタグラムを更新しては削除するといった行為を繰り返すキム・セロンの好感度は一向に上がらない。今後の活躍はどうなってしまうのか、注目が集まる。
◇キム・セロン プロフィール
2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ：詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛している。
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