韓国で「正解少女」のニックネームで愛されている女優キム・スジョン（20）が、同徳（トンドク）女子大学の男女共学転換に反対する署名に参加したことを明かした。男女対立が鋭く対立する状況で、その立場を公にしたことから議論の中心に立っている。
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キム・スジョンは11月15日、自身のSNSに同徳子大学の男女共学転換反対署名に参加した証拠写真とともに、「理解できない人が世の中に多すぎる」というコメントを投稿した。
この敏感な問題について、キム・スジョンに対するセクハラ的な発言や悪質なコメントが殺到する一方、応援の声も続いている。
2007年に広告モデルとしてデビューしたキム・スジョンは、2010年にKBSのバラエティ番組『スターゴールデンベル』で「正解です」のリアクションで一躍有名になり、「正解少女」として視聴者から愛された。現在はモデル兼女優として活動している。
そんなキム・スジョンはソウル公演芸術高校演劇映画科を卒業し、昨年から同徳女子大学の放送演芸科に入学したが、現在は中退している。
キム・スジョンは「私が女子大出身でいたいと言っているのに、こんな反応を見せるあなたたちを見て共学に通いたいと思うのか。私はあなたたちのように陰湿で物足りない男が本当に嫌いだ」と反論した。
キム・スジョンが率直な発言をすると、彼女のYouTubeチャンネルの登録者数は急増した。それまで9000人程度だった登録者数は、11月17日午後には1万3400人を超えた。
YouTubeチャンネルにはキム・スジョンへの応援メッセージが多数寄せられる一方、男性中心のコミュニティでは批判的な書き込みが続いている。
一方、同徳女子大学は一部学科の男女共学転換案を検討しており、学生たちの集団的な反発に直面している。
学生たちは本館占拠や授業ボイコットを続けて強く反対の意志を示しており、この過程で就職博覧会が中止され、学校の備品が破損するなどの事態が発生している。学校側によると、約54億ウォンの損害が発生したという。
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