“あの韓流時代劇”の天才子役たち、こんどは“大人の女優”として時代劇に!「もはや国民的存在」

2021年02月08日 話題 #韓流時代劇

子役時代から抜群の存在感を誇ってきたキム・ソヒョンとキム・ユジョンが揃って時代劇のヒロインを引き受け、早くも視聴者の心を掴んでいる。2人は共に1999年生まれで、幼少期から役者として活躍してきた“同僚”だ。

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まず視聴者の前に姿を見せるのは、キム・ソヒョンだ。来る2月15日に放送スタートする新たな時代劇ドラマ『月が浮かぶ川』(原題、KBS2)は、高句麗(こうくり)の太王を夢見て将軍・オンダル(温達)の気持ちを利用した姫・ピョンガン(平岡)と、ピョンガンのために自分を犠牲にしたオンダルの切ないラブストーリー。

6歳の頃から子役として実績を積み上げてきたキム・ソヒョンは、2012年にドラマ『太陽を抱く月』の出演で知名度を上げた。その後も『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『恋するアプリ Love Alarm』と数々の人気ドラマに出演。2019年にはフュージョン時代劇『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』で演じたヒロイン役が好評を得ているだけに、今回の『月が浮かぶ川』で見せる新たな魅力にも注目が集まっている。

キム・ソヒョン

そんなキム・ソヒョンと共に「韓国芸能界の3大子役」の1人に挙げられたのが、キム・ユジョンだ。

キム・ユジョンはドラマ『イルジメ~一枝梅』『トンイ』『太陽を抱く月』など、人気時代劇ドラマでヒロインの幼少期を演じている。2016年に放送されたドラマ『雲が描いた月明かり』を機に、3大子役から演技派女優への変身を遂げた。

2020年にはチ・チャンウクと共演したWEB漫画原作のドラマ『コンビニのセッピョル』に出演。小悪魔的な魅力のヒロインを見事に演じ、好評を得た。

そんなキム・ユジョンは、このたび5年ぶりに『ホンチョンギ』(原題)で時代劇に復帰する。

同作は朝鮮時代唯一の女性画家ホン・チョンギの物語を描いている。キム・ユジョンは盲人として生まれたが奇跡的に回復し、画工として生きることになったホン・チョンギの人生を繊細かつダイナミックな演技で描き出す予定だ。

数々の時代劇を通じて大きな存在感を示してきているだけに、彼女の新たな挑戦には早くも注目が集まっている。

キム・ユジョン

キム・ソヒョンとキム・ユジョンにはかなり共通点が多く、2人を“戦友”のように思っているファンも少なくないだろう。

共に1999年生まれ、同じ芸能プロダクションから子役として活躍し、最近はそれぞれが新たなプロダクションに移籍して変身を遂げようとしている。

加えて、各自が特有の演技カラーを持っており、キャリアや年齢は似通っていてもイメージはまったく異なる。そんなキム・ソヒョンとキム・ユジョンが同じ時期に時代劇への出演を決めたことで、多くの視聴者の関心を集めたことは言うまでもない。

あるテレビ関係者は、「キム・ソヒョンもキム・ユジョンも、ロマンスやアクションなど、多彩なジャンルで演技に変化をつけ成長してきた。ジャンルを問わない幅広い表現力で作品を導いてきただけに、今回の時代劇に関してもかなり期待値は高い」としている。

別の関係者もまた、「共に子役時代の可愛らしいイメージから脱却し、今は主演を張る1人の女優として作品を十分リードできる。世間からもそれが認められているだけに、今後も長く愛される国民的女優となることだろう」と期待感をあらわにした。

新たなスタートを前にした2人の子役出身女優。今後の活躍からは、しばらく目が離せなさそうだ。

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