FTISLAND出身のチェ・ジョンフンに執行猶予付き懲役刑「自白して反省」

2020年03月27日 話題

FTISLAND出身のチェ・ジョンフンが、不法撮影や賄賂提案の疑いなどで、懲役1年・執行猶予2年を言い渡された。

3月27日午後、ソウル中央地裁の審理で賄賂供与の意思表示と性暴力処罰法違反・ポルノ配布の疑いを受けているチェ・ジョンフンに対する一審で、懲役1年、執行猶予2年が言い渡された。

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検察は3月18日に開かれたチェ・ジョンフンの初公判で、懲役1年6カ月を求刑した。 また、性的暴力治療プログラム履修と身元情報公開・公示、児童・青少年関連機関への5年間の就職制限を命令してほしいとも要請した。

裁判部は「被告人が自分の利益のために相当な金額を賄賂で提供する意思を表示することにより、飲酒運転の取り締まりの品位および社会の信頼を毀損しようとした点、被害者の裸を撮って健全な性意識を歪曲する恐れがあったわいせつ動画を情報通信網で簡単に伝播したという点で、社会的責任が大きい」と、チェ・ジョンフンの容疑を有罪と判断した。

ただ、「被告人が容疑の大半を自白して反省しており、同種の犯罪で過去に確定判決を受けたことがない点、賄賂供与の意思表示は偶発的だったという点」を量刑理由に明らかにし、懲役1年に執行猶予2年の判決とともに、80時間の性的暴力治療プログラムを履修し、5年間の児童・青少年関連機関への就職制限などを命令した。身元情報公開・公示命令は免除した。

チェ・ジョンフン

チェ・ジョンフンは2016年に飲酒運転のもみ消しのために警察官に「200万ウォン(約20万円)をあげるから見逃してほしい」とした容疑(賄賂供与の意思表示)と、不法盗撮した写真をメッセンジャーアプリを通じて流布した疑い(性暴力処罰法違反・ポルノ配布)で起訴された。

先立ってチェ・ジョンフンは歌手チョン・ジュニョンなどとともに、集団性的暴行の疑いで一審で懲役5年を言い渡され、現在控訴審を進行中だ。

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