女優チョン・ジョンソが自身の日常を共有した投稿を削除した。
今年3月に韓国で行われたロサンゼルス・ドジャース対キウム・ヒーローズの一戦で、大谷翔平も見守るなか見事な始球式で披露した女優チョン・ジョンソ。
そんな彼女が12月30日、自身のSNSに「今日も撮影中…」という文とともに写真を公開した。公開された写真には、白いノースリーブのTシャツを着たチョン・ジョンソがセルフィーを撮っている様子が写されている。
さらに、投稿には「私は知っている、君が愛することに疲れたのを」「愛する人がいないことも」といった歌詞や、「本物が君を捕らえれば君は溺れるだろう」「愛に落ちるしかない」というカニエ・ウェストの楽曲『BOUND2』の内容が添えられていた。
このため、一部では恋人とされるイ・チュンヒョン監督に向けたメッセージではないかとの疑惑が浮上した。
しかし、この写真が公開された後、一部のネットユーザーは、前日に発生した済州(チェジュ)航空の旅客機事故による国家追悼期間中に、追悼の意を示す投稿ではなく自撮りを投稿したことが適切ではないと批判した。
一方で、追悼を強要するのは行き過ぎだとしてチョン・ジョンソを擁護する意見も出ている。これらの支持者は、個人アカウントに投稿をすることは自由だという立場を示している。
◇チョン・ジョンソ プロフィール
1994年7月5日生まれ。幼いころからカナダと韓国を行き来し、カナダで中学校を卒業し高校の途中で韓国に帰国した。演技のスクールに通いながら、事務所を見つけた。事務所との契約から3日後に『バーニング 劇場版』の主演に抜擢され、華々しいデビューを飾る。その後、Netflix映画『ザ・コール』でヨンスク役を演じ、新人らしくない演技力で話題となり、Netflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』でトーキョー役を演じて、知名度を上げた。
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